結城二高の授業改善
【重点】(令和7年度)
①一人ひとりを大切にした授業づくりと、生徒が自らの成長を感じとれる授業の推進
②ユニバーサルデザイン化と、分かる授業の実践
③ICT機器の更なる利用促進
【実践例1】一人ひとりを大切にした授業づくりと、生徒が自らの成長を感じとれる授業の実践(英語)
〈授業内容〉デジタルデトックスについて、自分の意見をロイロノートにまとめ、発表する。
〈改善のポイント〉
少人数授業を活かし、個別指導を丁寧に行う。また、温かい雰囲気をつくり、生徒が発表を通して自己肯定感・自己有用感が高められるようにする。
〈主な効果〉
生徒の表現した文章の添削をその場で丁寧に行えることで、生徒が表現したい内容に寄り添いながら学習内容の定着を図ることができた。また、丁寧な指導により生徒が自信をつけ、英語が苦手な生徒も堂々と他生徒に発表することができた。
〈今後の課題〉
多くの生徒が、聞き手に伝わるようにロイロノートにまとめることができたが、発声の大きさやアイコンタクトなどに課題がある生徒も見られた。振り返りの時間を設定し、自分の発表を客観的に見直したり、相互評価を通じて伝える技術を意識できるようにしていきたい。
【実践例2】ユニバーサルデザイン化と分かる授業の実践(国語)
〈授業内容〉俳句学習、漢字学習、音読テスト、俳句作成を45分間の授業の中で行う。
〈改善のポイント〉
黒板に本時の流れを板書し、生徒が授業の流れを容易に理解できるようにする。また、小課題を設定してリズムよく進行したり、様々な活動形態をとったりすることで、生徒が集中力を保てるようにする。
〈主な効果〉
生徒が授業の流れを容易に理解でき、いきいきと活動を進めることができた。また、集中力が保たれ、後半の音読テストでも多くの生徒が高得点を上げることができた。
〈今後の課題〉
思考を深める時間を確保できなかったため、今後は課題や発問を一層工夫し、生徒一人一人が内容を自分事として捉え、主体的に考えを深められる活動へと改善していきたい。
【実践例3】ICT機器の更なる利用を促進した授業の実践(地理)
〈授業内容〉結城市内の土地利用の違いとその理由を調べる。
〈改善のポイント〉
土地利用の違いやその理由を調べる際にGISを活用し、生徒が視覚的に差異を調べられるようにする。また、ロイロノートを用いて、わかった内容をまとめられるようにする。
〈主な効果〉
多くの生徒が、土地利用の違いやその理由、根拠をまとめることができた。生徒主体で活動する時間を長く取ることができたため定着も深まり、定期考査においても平均得点が高かった。
〈今後の課題〉
比較的人数が多い授業で、調べ学習はグループごとに行い、提出もグループごとであったため、中には理解が追い付かなかった生徒もいた可能性がある。グループ活動であっても、全員が学習内容を理解できるようにすることが課題である。