夜間部教頭 折々の言葉(令和3年11月11日 第56号)

【令和4年3月28日(月)】


感謝と旅立ち - 新たな年度に向かって -
 
 秋からブログを書いていないことを心配して、元PTA役員の方が先週の金曜日に結城二高を訪ねてくださいました。
 ずっと心配していたこと、でも急に訪ねたら迷惑だろうと考えていたこと、それでもそろそろ定年退職だからどうしようかと考えていたことをうかがいました。まったくありがたいことで、教師冥利に尽きます。
 私と保護者の皆様との共通の思いは、中学校まで苦戦してきた子どもをなんとかしたいということ、あまり無理をしないでその子がそのまま受け入れられるようにならないかを考えること、同じ思いをしてきた保護者同士がつながれる場をつくりたいということ、新型コロナウイルスによって子どもたちや保護者にとって大切な行事が奪われてしまったけれど代わりの何かをやれないかということでした。
 新型コロナウイルスに振り回された2年間でしたが、「同じ思いを有った者」としてつながれる場づくりを模索してきました。実ることはありませんでしたが、それでも「同じ思いを有った者」としての目に見えないつながりを感じています。
 秋からブログを書かなくなった理由の一つは、教頭の業務が忙しくなったことです。
 従来なら気にせずに進められた多くの業務に点検項目・確認項目が増加したということです。新型コロナウイルス感染症対策による生徒や家庭との連携の複雑化、働き方改革の推進に伴う業務担当者への提案の増加、問題となるであろう点へのケア等々、生徒や保護者、先生方がいかにスムーズにつながっていけるかを考え、目立たないようにサポートすることが圧倒的に増えて、状況の変化に耳を澄ませ、励まし、諫め、困っている人とともに歩んできました。
 ご心配いただいたことに深謝します。
 もう一つの理由は、昼間部の教頭である岩﨑祐児先生のブログに触発されたことです。先生は、大学で哲学を専攻されたのか、人の生き方について深いお話を書いておられます。私のような浅慮の文章では読者に申し訳ないと思ったこともあって、『論語』や『孟子』の話からさらに進んだ教育や人生哲学を記事にしなければいけないと考えました。私の記事がなくても岩﨑教頭のブログの読者がいれば大丈夫かなとも考えました。
 私がよく思うことに、怒っている人は困っている人なんだな、クレームを言ってくる人は困っている人なんだなというのがあります。
 適切な答えをくれる相談相手がそばにいればひどく困ることはないのだと思いますが、人は困ると立ち止まったり、くよくよしたり、悲観したり、わめいたり、走り出したり、とにかく何も不安なことがないときのような立ち居振る舞いができなくなります。私のように、いつもにこにこしながら困っている人(稀だと思いますが)もいるのですが、だいたいはおかしな事をしがちです。職員室でも困っている人はいますし、教室でも、昇降口でも、階段でも、廊下でも困っている人はいます。要は、助けてくれる人が必要だということです。
 ところで、困っている人は困っている人の助け方をよく知っています。困っていない人は困っている人を助けようとして、して欲しくないやり方を選択しがちです。結果としてより困った状況を困っている人にもたらしてしまうことになります。(私にもよくあります。)
 でも、困っている人は、目の前の人が何に困っているのか見分ける力・聞き分ける力を毎日の生きづらい状況の中で養っていますから、上手に助けることができます。結果として「助け上手」になり、相手に施した情けが回り回って自分自身を助けてくれることになります。つまりは「助けられ上手」になります。
 さて、年度末であるので、校長先生が修了式でお話しくださったことをお伝えして令和3年度のブログを閉じたいと思います。
 令和3年度修了式は令和4年3月22日(月)に行われました。18時35分に表彰式開始の予定でしたが、生徒諸君が頑張って大掃除をしてくれた結果、18時15分過ぎには表彰式が始まりました。続いて18時30分に修了式が始まりました。「この手でつかもう」を合唱することはかないませんでしたが、私は心の中で歌わせていただきました。
 校長先生は、未来を生きるということについてスマートフォンやICTのわかりやすい例を挙げてお話をしてくださいました。お話をうかがっている中で、未来を生きるということは「ソサエティ5.0」の時代を生きるということなのかもしれないと思いました。
 皆さんも「ソサエティ5.0」という言葉は耳にし目にしていると思います。
 内閣府は「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)」、「狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿」とホームページに示しています。
 しかし現実にはICTの進化についていけるのは変化に強い若い世代であり、柔軟で進取の気持ちを持ち合わせていないかぎり私のような年齢の者は対応は難しいのかなと思いました。
 それでも未来はやってきます。「ソサエティ5.0」という社会を、未来を生きるあなた方生徒諸君は生きていくことになります。柔軟で進取の気持ちをもっていてください。
【愛猫のこと】

 昨年5月5日の夕刻に我が家にやってきたミーちゃんは、今では朝ご飯の後の昼寝は2階の部屋になりました。階段の上り下りも上手になり、だっこされるのを嫌がるようなりました。おいで、と呼ぶと鈴を鳴らして上ったり下りたりします。
 「ニャー、ニャー」という声は「ドアを開けてくれ」、「ご飯をくれ」、「チャオチュールが食べたい」、「牛乳はまだか」というときだけになりました。
【次のブログのこと】
 4月1日からは次の教頭先生がブログを書いてくださると思います。私より明るくて元気で優しい先生です。新たな視点で記事が発信されるでしょう。楽しみにしていてください。
 
夜間部教頭 折々の言葉(令和3年11月11日 第56号)

【令和3年11月11日(木)】

 一昨日の続きです。
【給食のこと】
 給食についてまとめて書いてみました。
 9月のリモート授業、分散登校を経て、10月1日から平常授業に戻りました。皆さんと離れて寂しい日々を送っていたのですが、顔を見ながら一日を過ごせるようになって本当によかったと思いました。
 学校は、暖かくて、優しくて、ほっとするところでなければいけません。そう思いました。













 そんな想いも込めて給食を見直してみると、調理してくださる栄養士の方や多目的ホールの環境を整え配膳をしてくださる先生にありがとうございます、という気持ちが湧いてきました。

【追記】
 先生方の授業を10月25日から参観させていただいています。
 「安心」「安全」な雰囲気がある教室では、普段はあまり発言しない生徒でも言葉を口にして自分の意見を言えるものですね。
 職員室での先生方はあまり私に話しかけてくださいません。「安心」「安全」が足りないのでしょうか。
【今日も少しだけミーちゃんです】

 ミーちゃんは玄関先でのひなたぼっこが大好きです。私がミーちゃんのところへ行くとミャー(ブラッシングしろ)と鳴きます。出勤する前に15分から30分くらいブラシをかけます。えさと水の確認をして、お利口さんに留守番していてね、と言い聞かせて(効果はわかりません)出勤します。
 
夜間部教頭 折々の言葉(令和3年11月9日 第55号)

【令和3年11月9日(火)】

久しぶりに書いてみました。
昨日の防災訓練の様子と、ある生徒のがんばっている様子と、我が家の猫の成長ぶり?をお伝えするために。

【11月8日防災訓練】


 写真は拙い文章より雄弁ですね。でも、書きます。我が夜間部は校舎3階から全員が避難できるまで3分45秒でした。
 校長先生は東日本大震災のお話をしてくださいました。私は、宮城県東松島市に足かけ9年通ってお年寄りと交流してきたので、どうしても他人事として聞くことができなくて、おじいさんやおばあさんから聞いた津波の話を思い起こしていました。結城二高では自然災害に適切に対応して大きな被害が起きないようにしなければいけません。そう思いました。
 
【ある生徒との勉強会】
 この記事については写真はありません。でも伝えておきたいことがあります。それは、努力は嘘をつかないということです。
 折角、結城二高に入学してきたのだから進学したい、自分の思いを形にしたいと考えて、今年の6月から私と勉強することになった生徒がいます。毎週土曜日と日曜日の午前3時間、校舎を開けて一緒に勉強してきました。根拠をとらえて読み解いていく抜群の読解力を身につけました。よく頑張ったと思います。
 今も毎朝4時に起きて仕事に行く前に勉強しているそうです。寝坊助の私には真似のできない努力です。よい結果を得られることを祈っています。
 皆さんも自分の思いを簡単にあきらめないでください。100日努力すれば、ある程度身につくものです。誰かから駄目と言われても気にしないで進んでください。たとえば、私たち教師は大学で4年間学んで教師の資格を得て、教員採用試験に合格し、教師として暮らしています。冷静に考えれば特別なことではありません。普通に目標を立てて、普通に努力すれば、何とかなるものだと思います。一度きりの人生です。誰かのために生きているわけではないのですから、遠慮することはいりません。
 
【久しぶりにミーちゃんです】

 少しだけ大きくなりました。ミーちゃんは寂しがり屋です。今は一緒に寝るようになりました。猫ちゃんタワーはあまり好きじゃないみたいでのぼりません。
 
※給食については、後日まとめてお知らせします。
夜間部教頭 折々の言葉(令和3年10月8日 第54号)

【令和3年10月8日(金)】再びの秋へ-新型コロナ社会に生きる-


 緊急事態宣言が解除になり、感染症対策を徹底しながらの通常授業を再開しました。夜間部の皆さん、保護者の皆さん、授業や学校生活を支えてくださる大勢の皆さんの努力によってやっと再開した通常授業です。大切にしたいなと思います。
 分散登校やリモート授業を行いましたが、夏休みが1月延長になったような感じもあって、みんなで学ぶ時間が削られてしまったような気がします。本当に様々なことで、心配したり、議論したり、あきらめたり、切り捨てたり、後悔したり、我慢したりしたんだと思います。
 東日本大震災の時もそうでしたが、天災というのは(私には新型コロナウイルスも天災のようなものに思えます)、誰かのせいにできないものなので、余計につらいものに感じられることでしょう。目の前に現れた状況に対峙しているだけで、なかなか思うように振る舞えない自分がいます。そんな時間を長く過ごすことの抑圧が皆さんの内側を損なっていないか心配です。
 私の若い頃は、行き詰まった状況を乗り越えるために山に登ったり、遠くまで車を走らせたりして、自分の状況を客観的に見られるようにしました。自分を俯瞰して悩みの小ささを認識してリセットしてきたような気がします。
 そんなことはできないかもしれませんが、夜間部には、夜間部独自の思いやりがあって、給食もあって、少しほっとできるような気がします。
 リモート学習の期間に就職試験が始まりました。通常授業になって専門学校の試験が始まりました。就職試験も上級学校への入学試験もまだまだ続きます。受験するからには合格してほしいし、できるだけのサポートはしたいと考えています。この半年の間に手にできなかったものを取り戻しましょう。もっとリアルに生きていきましょう。
【今日の給食】10月1日(金)

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、エビフライ、ミニコロッケ、白滝とピーマンのたらこバター炒め、大根のおかか煮、わかめサラダ、花五目玉子焼き、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。
【今日の給食】10月4日(月)

 今日の給食は、ご飯、中華スープ、牛乳、オムレツ、ミニ串カツ、絹さやのソテー、ごぼうとさつま揚げの煮付け、春雨サラダ、笹かま、つぼ漬けでした。
ごちそうさまでした。
【今日の給食】10月5日(火)

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、豚肉の生姜焼き、アスパラと筍のバター炒め、れんこん金平、もやしのごまドレ和え、にら饅頭、つぼ漬けでした。
ごちそうさまでした。
【今日の給食】10月6日(水)

 今日の給食は、三色丼、さつま汁、牛乳、大根サラダ、和梨ゼリーでした。
【今日の給食】10月7日(木)

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、鶏肉のから揚げ、ほうれん草のソテー、ツナじゃが、花野菜サラダ、タマゴロール、さくら大根でした。
ごちそうさまでした。
【今日の給食】10月8日(金)

 今日の給食は、ポークカレー、牛乳、野菜サラダ、原宿ドックでした。
ごちそうさまでした。
【愛猫のこと】

 5月5日の夕刻に我が家にやってきたミーちゃんは、少しずつ体が大きくなり体重も増えてきました。今までは2階に上がることはなかったのですが、いつの間にか階段を上って私の部屋や息子の部屋で昼寝をするようになったみたいです。一人で留守番をしているのが寂しいのかもしれません。それでも1階に下りるときにはだっこするようにしています。片眼が見えないので自分で下りたときに途中から転げ落ちてしまったことがありました。誰かが帰ってくると、2階から「ニャー、ニャー(迎えに来い)」という声が聞こえるようになりました。
夜間部教頭 折々の言葉(令和3年9月2日 第53号)

【令和3年9月2日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、9月になりました。元気で過ごしていましたか。昨日からブログを書こうと思っていましたが、お世話になっている先輩のお宅でご不幸があり、朝のうちだけ勤務して退勤しました。私からすると、今日が秋の初日になります。
 就職試験が目前に迫っている皆さんには、41日間の夏休みはあってないようなものだったでしょう。私も何人かの書類を点検しました。応募書類というものは、書類を通して相手を説得するためのものです。説得できなければ書類審査で落ちてしまい、次の試験に進むことは叶いません。
 履歴書でも志望理由書でも「ラブレターを書くように書きましょう。」と私は言っています。10月以降の書類提出を予定している人は、是非「ラブレターを書く」つもりで書類を作成してください。
 7月21日のブログで書いたことなのですが,41日間の夏休みの期間に、7月までの学習で分からなかったことを先生に質問できましたか。9月1日から12日まで臨時休業になってしまいましたから、分からないことがあったら学校に電話して、専門教科の先生に分かるまで尋ねてください。
 再開後は、分からないことがなくなって、授業がもっと楽しくなることを希望します。
《夏季休業中の佐藤と受講生の国語の総括》
 夏休みはいつの間にか過ぎて9月になりました。努力を続けていた人は一回りも二回りも大きくなって今日を迎えています。
 私が関わっている国語の勉強では、次の点を大切にしてやってきました。

①評論や小説を正確に読みとる。
②評論や小説を読みとる中で、伝わりやすい文章を考える。
③自分についての文章を書く中で、履歴書や志望理由書、面接に耐えうるレベルの自己理解をする。

 評論や小説を読み解くということは、伝わりやすい文章のサンプルを自分の中に蓄える行為です。ある方法を使って回数をこなすと格段に読みとる力がつきます。「習うより慣れろ」とでも言うのでしょうか、読み解いた数の多い人ほど感覚が身につきます。
 自分についての文章(志望理由や自己アピール)を書く場合に、言いたいこと・伝えたいこと(意見)とその説明・根拠・具体例をわかりやすく並べていくことを目指します。その場しのぎで、自分の中にないことや事実と異なることやかさ増ししたことを書いたりすると、説得力は極端に失われます。私の勉強会では、そうならないために時間をかけて丁寧に自分を見つめるようにしています。
 自分を見つめて言葉にしていく作業は、個人情報の開示に繋がるので、その場から情報を持ち出さないことを厳守しています。たとい、担任の先生であろうと部活動の顧問の先生であろうと、決して個人情報を提供することはありません。
 夏休み前からいっしょに勉強している生徒は、今までに大問を80題解き、800字詰めの原稿用紙で10枚程度の作文を書きました。なかなか説得力のある文章です。秋からは問題を解きながら語彙の勉強に注力していく予定です。
《9月12日まで》
 文書通知のとおり、12日までは臨時休業になります。学習課題も各教科毎に学校ホームページにアップされています。不明な点は学校まで連絡すると答えてくれます(当然ですが)。

【みんなでコロナを乗り越えて㊺】
 「みんなでコロナを乗り越えて」をずっと書いています。茨城県のホームページや新聞を読んで、変異株の感染力の強さを実感しています。
 私の平熱は、36.5℃で、夏季休業が始まってから今日までで平熱より0.1℃高かった日が2日だけありました。低い日は5日ありました。皆さんはどうでしたか。マスクは顔の一部になりましたが、うがいや手洗いの回数は減っていませんか。
 昨日の茨城県での新型コロナによる志望者は5人、40代から70代の男性が1人ずつ、80代の女性が1人亡くなりました。新型コロナウイルス感染者を受け入れている病院はどこも状況が逼迫しています。
 感染予防対策にもう一度真剣に向き合いましょう。
夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月21日 第52号)

【令和3年7月21日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、4月から今日で73日の授業日がありました。明日から41日のお休みですね。今日の集会の時に少し話したのですが、7月までに学習したことで分からなかったことを夏休みのうちに分かるようにしましょう。もちろん個人戦ではうまくいきませんから、学校に電話をしてください。そうして専門教科の先生に分かるまで尋ねてください。
 9月からは、分からないことがなくなって、授業がもっと楽しくなりますように。
 
《国語の勉強計画の変更です》
 今年度になってからある生徒と進路実現に必要な勉強を続けているのですが、一人だけではもったいないので、参加できる人は佐藤まで連絡をください。
連絡先:0296-33-2195(学校の電話番号)
○7月22日(木)~25日(日)
:課題となっている問題を1日1題解いて、26日の朝のうち(アルバイトや出勤の前)に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。
○7月26日(月)~7月30日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文2終了)
○8月1日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月2日(月)~6日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3開始)
○8月8日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月9日(月)~13日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3)
○8月16日(月)~8月21日(土)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3)
○8月22日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月23日(月)~27日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3)
○8月28日(土)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月29日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
 ※都合により急な変更もあります。
《夏季休業中の予定》
7月22日(木)海の日
23日(金)スポーツの日
26日(月)1年次・2年次三者面談(~8/6)
卒業年次進路活動開始(~8/31、企業訪問・書類作成等)
29日(木)学校説明会(午前1回・午後1回)
30日(金)学校説明会(午前1回・午後1回)
8月3日(火)職員対象救命救急講習会
5日(木)講座「着付け」課外
8日(日)山の日
9日(月)振替休日
10日(火)学校職員による本館・特別棟の階段・廊下清掃ワックスがけ(終日)
11日(水)~16日(月)学校閉庁日
19日(木)講座「着付け」課外
25日(水)就職希望者面接指導
26日(木)就職希望者面接指導
 企業は、旧暦のお盆期間(8月13日から8月16日)とその前後は休業していることが多いので、できる限り休業期間前に企業見学等を済ませてください。
 また、企業の中には、見学の際に履歴書を持参してくださいとか、成績に関する書類(公式なものとなる前のもの)を持参してくださいとか、作文を予定していますとか、簡単なテストをやらせていただきます、とか言ってくる場合があります。それらを含めて準備ですから、立ち止まらず、頼れる人に頼って、準備を進めてください。
 
【今日の給食】―7月21日(水)―

 今日の給食は、サンドイッチ、牛乳、ヨーグルト、バナナでした。ごちそうさまでした。
 
【みんなでコロナを乗り越えて㊹】
 今日から東京オリンピックの試合が始まりました。新型コロナウイルス感染者については、全国的に増えています。
 本日の茨城県の新型コロナウイルス感染症は77名(+20名)、療養中は425名(+38名)、入院中が117名(+4名)、その内、軽症49名(-2名)、中等症65名(+7名)、重症3名(-1名)、自宅療養175名(+34名)、宿泊施設での療養133名(増減なし)、県独自の判断指標については、病床稼働数がStage2(117床、+4床)、重症病床稼働数がStage1(3床、-1床)、1日当たりの陽性者数Stage2(49.7名、+5.6名)、陽性者のうち濃厚接触者以外の数Stage2(22.2名、+3.8名)でした。(いずれも茨城県のホームページから)
 ワクチン接種が進んでいるようですが、油断せずに最大限の感染予防を実践しましょう。
 

▲ミーちゃんの足の肉球やその周りの毛は黒色です。個々のところ夏ばて気味ですね。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月20日 第51号)

【令和3年7月20日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、国語の勉強計画を立てました。今年度になってからある生徒と進路実現に必要な勉強を続けているのですが、一人だけではもったいないので、お知らせします。参加できる人は佐藤まで連絡をください。連絡先:0296-33-2195(学校の電話番号)
○7月22日(木)~25日(日)
:課題となっている問題を1日1題解いて、26日の朝のうち(アルバイトや出勤の前)に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。
○7月26日(月)~7月30日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文2終了)
○7月31日(土)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月1日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月2日(月)~6日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3開始)
○8月8日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。
○8月9日(月)~13日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3)
○8月14日(土)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月15日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月16日(月)~8月21日(土)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3)
○8月22日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。
○8月23日(月)~27日(金)
:課題となっている問題を1日1題解いて、出勤前に学校の玄関前の箱に入れてください。退勤時に丸付けしたものを持ち帰ってください。(現代文3)
○8月28日(土)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
○8月29日(日)午前9時~正午 問題演習 校舎を開けていっしょに勉強します。相手を説得できる作文や小論文を書いていきます。
 ※都合により急な変更もあります。その際は悪しからず。
《夏季休業中の予定》
7月22日(木)海の日
23日(金)スポーツの日
26日(月)1年次・2年次三者面談(~8/6)
卒業年次進路活動開始(~8/31、企業訪問・書類作成等)
29日(木)学校説明会(午前1回・午後1回)
30日(金)学校説明会(午前1回・午後1回)
8月3日(火)職員対象救命救急講習会
5日(木)講座「着付け」課外
8日(日)山の日
9日(月)振替休日
10日(火)学校職員による本館・特別棟の階段・廊下清掃ワックスがけ(終日)
11日(水)~16日(月)学校閉庁日
19日(木)講座「着付け」課外
25日(水)就職希望者面接指導
26日(木)就職希望者面接指導
 企業は、旧暦のお盆期間(8月13日から8月16日)とその前後は休業していることが多いので、できる限り休業期間前に企業見学等を済ませてください。
 また、企業の中には、見学の際に履歴書を持参してくださいとか、成績に関する書類(公式なものとなる前のもの)を持参してくださいとか、作文を予定していますとか、簡単なテストをやらせていただきます、とか言ってくる場合があります。それらを含めて準備ですから、立ち止まらず、頼れる人に頼って、準備を進めてください。
 
【今日の給食】―7月20日(火)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、イカの天ぷら、野菜炒め、肉じゃが、根菜マリネ、オレンジ、さくら大根でした。ごちそうさまでした。
 
【みんなでコロナを乗り越えて㊸】
 明日は、鹿島サッカースタジアムで東京オリンピックの試合が始まります。新型コロナウイルス感染者については、全国的に増えています。
 本日の茨城県の新型コロナウイルス感染症は57名(+30名)、療養中は387名(+20名)、入院中が113名(+8名)、その内、軽症51名(+8名)、中等症58名(増減なし)、重症4名(増減なし))、自宅療養141名(+18名)、宿泊施設での療養133名(-6名)、県独自の判断指標については、病床稼働数がStage2(113床、+8床)、重症病床稼働数がStage1(4床、増減なし)、1日当たりの陽性者数Stage2(44.1名、+3.1名)、陽性者のうち濃厚接触者以外の数Stage2(18.4名、+2.3名)でした。(いずれも茨城県のホームページから)
 最大限の感染予防を実践しましょう。

▲ミーちゃんの写真は昨日のままです。悪しからず。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月19日 第50号)

【令和3年7月19日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、金曜日は急に自宅に戻らなければならないことができてブログを休みました。夏季休業まで残り2日です。21日(水)の休業前集会については、4年次生が進路に関わる午前10時からのガイダンスに出席するため、1年生から3年生の21名で集会を開くことになりました。
 私からお伝えしたいこともあるのですが、このブログで書いたことの確認になるので、時間があればお話をして、時間がなければブログを読んでもらうことでお話に代えようと思っています。
 22日(木)海の日、23日(金)スポーツの日となりました。7月26日(月)までは校舎は開きません。気をつけてください。
《夏季休業中の予定》
7月22日(木)海の日
23日(金)スポーツの日
26日(月)1年次・2年次三者面談(~8/6)
     卒業年次進路活動開始(~8/31、企業訪問・書類作成等)
29日(木)学校説明会(午前1回・午後1回)
30日(金)学校説明会(午前1回・午後1回)
8月3日(火)職員対象救命救急講習会
5日(木)講座「着付け」課外
8日(日)山の日
9日(月)振替休日
10日(火)学校職員による本館・特別棟の階段・廊下ワックスがけ
11日(水)~16日(月)学校閉庁日
19日(木)講座「着付け」課外
25日(水)就職希望者面接指導
26日(木)就職希望者面接指導
 企業は、旧暦のお盆期間(8月13日から8月16日)とその前後は休業していることが多いので、できる限り休業期間前に企業見学等を済ませてください。
 また、企業の中には、見学の際に履歴書を持参してくださいとか、成績に関する書類(公式なものとなる前のもの)を持参してくださいとか、作文を予定していますとか、簡単なテストをやらせていただきます、とか言ってくる場合があります。それらを含めて準備ですから、立ち止まらず、頼れる人に頼って、準備を進めてください。
 
【今日の給食】―7月16日(金)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、ハムカツ、アスパラソテー、昆布の煮付け、パプリカとツナのマリネ、さつま芋の甘煮、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】―7月19日(月)―

 今日の給食は、ご飯、中華スープ、牛乳、豚肉のスタミナ炒め、焼売、なすの煮浸し、大根のツナマヨ和え、ビビンバ山菜、さくら大根でした。ごちそうさまでした。
 
【みんなでコロナを乗り越えて㊷】
 東京オリンピック開催まで2日(競技によっては1日)となりました。新型コロナウイルス感染者については、全国的に増えています。茨城県では増減が著しくなってきました。
 茨城県の新型コロナウイルス感染症は16日が60名、17日が45名、18日が34名、本日19日が27日でした。
 本日までの新型コロナウイルス感染の類型は11144名、退院・退所等が10429名、死亡166名でした。本日の療養中は367名、入院中が105名、その内、軽症43名、中等症58名、重症4名、自宅療養123名、宿泊施設での療養139名、県独自の判断指標については、病床稼働数がStage2(105床)、重症病床稼働数がStage1(4床)、1日当たりの陽性者数Stage2(41.0名)、陽性者のうち濃厚接触者以外の数Stage2(16.1名)でした。(いずれも茨城県のホームページから)
 最大限の感染予防を実践しましょう。

▲梅雨明けしてから、ミーちゃんは床の間の前の涼しいところで横になるようになりました。私がネズミのおもちゃを引いて目の前を通ってもなかなか相手をしてくれません。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月15日 第49号)

【令和3年7月15日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、夏季休業まで6日になりました。21日(水)の休業前集会の後は、22日(木)が海の日、23日(金)がスポーツの日となりましたので、何か用事があっても7月26日(月)までは校舎は開きません。注意してください。
 ところで、7月22日(木)以降の準備は進んでいますか。進路活動については、毎年、日程が決まっているので(昨年度は1月遅れ)、間に合うようにしてください。企業は、旧暦のお盆期間(8月13日から8月16日)とその前後は休業しているので、その前に企業見学等を済ませてください。企業の中には、見学の際に履歴書を持参してくださいとか、成績に関する書類(公式なものとなる前のもの)を持参してくださいとか、作文を予定していますとか、簡単なテストをやらせていただきます、とか言ってくる場合があります。それらを含めて準備ですから、立ち止まらず、頼れる人に頼って、準備を進めてください。
 
【今日の給食】―7月15日(木)―

 今日の給食は、ご飯、なめこ汁、牛乳、豚肉のおろしポン酢炒め、たけのこ焼売、肉団子とかぼちゃの煮物、ブロッコリーとカニもどきの和え物、磯わかめ、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。
 
【みんなでコロナを乗り越えて㊶】
 今朝の新聞を読んで驚きました。東京都での新型コロナウイルス感染者が昨日1000人を超えました。東京都医師会が「応援もStay Home」と言った訳が分かりました。
 本日発表の茨城県の新型コロナウイルス感染症は48名(昨日比+11名)、療養中は313名(昨日比+27名)、入院中が94名(昨日比-5名)、その内、軽症34名(昨日比+2名)、中等症55名(昨日比-7名)、重症5名(昨日も5名)、自宅療養105名(昨日比+8名)、宿泊施設での療養114名(昨日比+24名)、県独自の判断指標については、病床稼働数がStage2(94床)、重症病床稼働数がStage1(5床)、1日当たりの陽性者数Stage2(35.4名)、陽性者のうち濃厚接触者以外の数Stage2(14.2名)でした。(いずれも茨城県のホームページから)
 最大限の感染予防を実践しましょう。
【久々に『論語』です】
 学校は、生徒と先生がいて、支えてくださる事務職員さんや技術員さん、そして給食担当の先生がいて成り立っています。教育活動を毎日行っているので、学校の中にいる人だけでは成り立ちません。当然のことですが、保護者や生徒の皆さんのご家族、地域の方々や結城市、茨城県教育委員会、近隣や遠方で結城二高に期待を寄せてくださる企業の方々のご協力の下、成り立っています。学校では、皆さんが自分と向き合い、自分を見つめて、より自分らしい幸せな生き方を探せるように、日々の授業を充実させ、行事を工夫して、様々な経験、体験ができるよう考えています。
 それでも、口べたな先生(私も含めて)が多くて、なかなか伝わりません。
 そんなときに次の章句に思い至りました。
 
子曰、知及之、仁不能守之、雖得之、必失之。知及之、仁能守之、不荘以涖之、則民不敬。知及之、仁能守之、荘以涖之、動之不以禮、未善也。
《書き下し文》
子(し)曰(い)はく、「知(ち)之(これ)に及(およ)べども、仁(じん)能(よ)く之(これ)を守(まも)らずんば、之(これ)を得(う)と雖(いへど)も、必(かなら)ず之(これ)を失(うしな)ふ。知(ち)之(これ)に及(およ)び、仁(じん)能(よ)く之(これ)を守(まも)れども、荘(そう)以(も)って之(これ)に涖(のぞ)まざれば、則(すなは)ち民(たみ)敬(けい)せず。知(ち)之(これ)に及(およ)び、仁(じん)能(よ)く之(これ)を守(まも)れども、荘(そう)以(も)って之(これ)に涖(のぞ)めども、之(これ)を動(うご)かすに禮(れい)以(も)ってせざれば、未(いま)だ善(よ)からざるなり。」と。
《通釈》
孔子先生がおっしゃった。「(人君たる者の)知がその位にふさわしくても、仁をもってよくその位を守ることをしないと、一旦その地位に就くことができても、必ずその位を失う。知がその位にふさわしく、仁をもってその位を守るに足りても、荘重な威厳をもって人々に臨まなければ、人々は(人君たる)人を尊敬しない。知がその位にふさわしく、仁をもってその位を守るに足りて、荘重な威厳をもって人々に臨むことができても、人々を動かすときに礼をもってしないと、いまだこれで完全だということはできない。」と。

▲ミーちゃんはかけっこが大好きです。庭にいるときに名前を呼ぶと風のように走ってきます。(その時はシャッターが間に合いませんが・・・)
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月14日 第48号)

【令和3年7月14日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、本日のデジタル・シティズンシップ講習会はためになりましたか。初めて耳にしたときは、「digital(デジタルの)citizen ship(市民権)」って何だろうと思ったのですが、「デジタルの時代の社会に生活する市民権(としての何か)」について学ぶ講習会なのだと考えました。
 その中で、だまされないこと、攻撃されないこと等々、私にはなかなか繋がらないようなこと(飽くまでも思い込みですが)が多くて、へえー、と思うばかりでした。
 自分はだまされない、自分は攻撃されないと思っていても、地位が上がったり、生活が豊かになったりすると、思わぬ所から禍が降ってきたりします。私の知り合いでも、登録された電話番号以外からは繋がらない家があります。写真データも一切公開していません。
 夏季休業中だけではないのですが、デジタル時代の社会で生活するためには、パソコンやスマートフォンを使う際には、だまされない(なりすましや嘘の話に気をつける)、攻撃されない(嘘の話に乗せられて誹謗中傷の言葉を浴びることのないようにする)ようにしましょう。
【今日の給食】―7月14日(水)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、鶏肉の照り焼き、牛乳、油揚げの塩炒め、きんぴらレンコン、マカロニサラダ、小板、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。
 
【みんなでコロナを乗り越えて㊵】
 オリンピック開催が目前に迫っています。各国の選手団が入国してきました。茨城県での開催まで8日です。東京都医師会からは、自宅で応援してください、というメッセージが出ました。それぞれの方がそれぞれの立場でいっしょうけんめい努力をしています。私たちは、私たちのできることを粛々と続けましょう。それが同じ時代に生きる人たちのためになると思います。
 本日発表の茨城県の新型コロナウイルス感染症は37名、療養中は286名(昨日比+18名)、入院中が99名(昨日比-2名)、内、軽症32名(昨日比-1名)、中等症62名(昨日比-1名)、重症5名(昨日も5名)、自宅療養97名(昨日比+7名)、宿泊施設での療養90名(昨日比+13名)、県独自の判断指標については、病床稼働数がStage2(99床)、重症病床稼働数がStage1(5床)、1日当たりの陽性者数Stage2(33.2名)、陽性者のうち濃厚接触者以外の数Stage2(14.1名)でした。(いずれも茨城県のホームページから)
 最大限の感染予防を実践しましょう。

▲ミーちゃんはテレビが大好きです。特に猫や馬、野球選手やテニス選手が出てくると画面に向かっていきます。それでも捕まえられないので、テレビの裏側に行って探してきます。(残念!!)
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月13日 第47号)

【令和3年7月13日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、雷雲の発生については知っていますか。
 私は、若い頃、山登りをしていたので、気象についても少し勉強しました。気象通報を聞いて、毎日、天気図を書いていました。「石垣島では、南の風、風力3、晴れ、1002ヘクトパスカル。……」というのを20分聞いて、10分くらいで等圧線を引いて、高気圧や低気圧を書き入れていました。
 夏山に登っていると、午後2時過ぎくらいから雷が発生します。南アルプスの北岳を登っているときには、下から雷が追いかけてきたので、いっしょに登っていた山岳部の生徒と北岳の肩の小屋にあるテントサイトまで走りました。
 八ヶ岳の双子池のテントサイトにいたときには、ものすごい雷鳴と豪雨に追われて山小屋に逃げ込みストーブを焚いてもらいました。
 そんなところでは、雷が来そうなときには、携帯ラジオを点けておきました。「ザザ」という音が入ると雷が発生しているので、これからの行動を判断します。
 雷は、地表面の温度と上空の温度の差がおおよそ20度を超えると発生します。暖かい空気は上昇し、冷たい空気とぶつかり、温度や気圧を同じようにしようとして、ものすごい風と雨を作り出します。
 高い山にいても、平地にいても雷には十分注意してください。
【今日の給食】―7月13日(火)―

 今日の給食は、ご飯、すまし汁、さばのみそ煮、牛乳、もやしのソテー、冬瓜のそぼろあんかけ、ほうれん草とコーンの和え物、ミニゼリー、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。
【みんなでコロナを乗り越えて㊴】
 一部の高等学校でクラスターが発生したという新聞報道がありました。部活動については、特に注意を払って実施しましょう。私も毎週日曜日に武道の稽古をしていますが、アルコール消毒はもちろんのこと、どんなに暑くてもマスクを外さず2時間30分精進しています。
 本日発表の茨城県の新型コロナウイルス感染者数は36名、療養中は268名、入院中が101名、そのうち、軽症33名、中等症63名、重症5名、自宅療養90名、宿泊施設での療養77名。県独自の判断指標については、病床稼働数がStage2(101床)、重症病床稼働数がStage1(5床)、1日当たりの陽性者数Stage2(30.4名)、陽性者のうち濃厚接触者以外の数Stage2(14.1名)でした。(いずれも茨城県のホームページから)
 最大限の感染予防を実践しましょう。

▲この座椅子は父の日のプレゼントで息子からもらったものですが、今はすっかりミーちゃんのものになりました。たまには貸してくださいね。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月12日 第46号)

【令和3年7月12日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、夏季休業まで、今日を含めて10日になりました。鹿島サッカースタジアムでのオリンピック開催も目前に迫りました(7月22日(木))。例年は第3月曜日が海の日でしたが、今年はオリンピックのため変更になっていて、7月22日(木)が海の日、23日(金)がスポーツの日(旧体育の日)、8月8日(日)が山の日(8月9日(月)が振替休日)になります。
 私は、毎週、土曜日にその週の月曜日から金曜日のことを振り返り、日曜日に翌日月曜日からの予定を確認するようにしています。思うようには生徒のために動けなかったこと、思うようには仕事が進まなかったこと、思うようには本が読めなかったこと、思うようには武道の稽古ができなかったこと等々、振り返ると反省がたくさん出てきます。
 今日からの予定では、夏季休業にはいるための準備を皆さんとともに行って、進路活動や学習活動を皆さん自身のものとして再認識できるようにすること、いろいろ考えていて疲れていたり、お休みしたりしている人とお話をして心を休ませるお手伝いや勇気づけることを考えています。
 夏休みの準備で最も優先してほしいのが、学習計画を立てるということです。夏休みの宿題があるとかないとかという問題ではなく、自分の未来を考えて、学習目標を決定し、学習内容を確認し、学習方法や学習場所を用意して、実行していくということです。無理はいけませんが、何も考えずにできないと結論づけてしまっては未来は思い描けません。
 進路活動については、毎日のようにブログに書いていますが、一つ報告があります。
 今日は夜間部の3年次生と4年次生を対象に先輩の体験を聴く機会を設けました。写真は撮りませんでしたが、令和3年3月に卒業して民間企業で働いている先輩が3人来校しました。進路活動の実際や準備、自分を見つめ直して言葉にしておくこと、社会人としての生活の様子等々、現在の自分の様子を等身大で語ってくれました。生徒諸君からは、給与のこと、残業のこと等々、ずいぶん突っ込んだ質問がありました。
 作文の準備がもっとも重要であるように思いました。それを基にして面接の練習も出来ると思います。
 学習活動については、国語(現代文)の読み取り方が何ごとにおいても基本になるので、説明文・意見文(評論)の読み取り方を身につけておいてください。
【今日の給食】―7月12日(月)―

 今日の給食は、ご飯、中華スープ、牛乳、鶏肉の梅しそ天ぷら、絹さやのソテー、竹輪と野菜の煮物、ビーフンサラダ、畑のお肉、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。
 
【みんなでコロナを乗り越えて㊳】
 本日の冒頭にも書きましたが、東京オリンピックの競技が7月22日(木)(他県の会場によっては7月21日(水)から始まります)から茨城県で始まります。県内の新規感染者数は30人を超えるようになってきました。変異株による感染者も確実に増えてきました。
 どのような状況であっても、私たちのできることは決まっています。最大限の感染予防を実践しましょう。

▲テレビが趣味のミーちゃんは、スポーツ選手や動物が登場するとかぶりつきで夜遅くまで見ています。そのせいかどうか分かりませんが、毎朝のかけっこを誘うわりには長続きしません。ネズミのおもちゃを引っ張りながら前を走るのですが、家の中2周で疲れてしまうようです。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月9日 第45号)

【令和3年7月9日】―深刻ではなく真剣に―
   

 夜間部の皆さん、2日ほどブログを休みました。

 夏期休業まで10日あまりとなりました。卒業予定の皆さんにとっては、長期休業はあってないようなものですから、試験の期日から逆算して、今日は何をするのか、明日は何をするのか、明後日は何をするのか、決めておいてください。

 12日月曜日には、3月に卒業した3人を招いて、就職活動の参考になるような話をしてもらう予定です。

 6月に一度書いたのですが、大切なことなので確認してください。

☆面接での立ち居振る舞いはできて当たり前(目の前で完璧なパフォーマンス)

ノック・ドアの開閉・挨拶の声・挨拶の回数・立ち方・礼の仕方・礼の間合い・目の付け所・座り方・正しい受け答え・分からないときの返答の仕方・

言うべきことを言う態度・相手を納得させ味方にするレベルの答えの準備

☆進学の面接と就職の面接は異なる。立ち居振る舞いも異なる。

学問に対する姿勢やその学問に関する資質を問う面接

仕事の仲間、即戦力を見つけるための面接

☆コミュニケーション能力の高さは要求されない。場合によっては下手でもよい。伝えるべき事柄を伝えられればよい。要は、内容。形は二の次、三の次。即戦力を要求する就職面接と学問的姿勢や資質を問う進学面接。同じに考えている指導では突破できない。                                 
                     以上、共通項目

①夏季休業に入るまで10日あまり。卒業予定者は、令和4年4月1日以降の身の振り方を考える。

②就職希望者は求人票や求人情報を基に就職先を決める。

③自分を振り返って履歴を言葉にしておく。

 →自分を客観的に評価し、適切な表現で他者に説明できるようにしておく。

④面接練習や履歴書の作成は就職用の作法に則る。

⑤時代は、「即戦力」を求める。

 →その企業が求めている「能力」を意識して、身につける。

⑥就職試験

第1段階:一般常識試験(筆記試験)

 →企業によって異なる。大手企業であれば国立大入学程度の学力が必要。

第2段階:作文試験

 →企業によって異なる。大手企業であれば小論文レベルの文章力が必要。

第3段階:面接試験

 →企業によって異なる。大手企業であれば外国語や時事問題への対応が必要。

〔実話〕50日欠席の生徒が、皆勤の生徒と同じ会社を受験し合格(皆勤者は不合格)。

→試験官が欠席の理由を納得、味方として会議の場で他の会議の成員を説得。形の練習を20回程度、内容(欠席が多い理由を認めてもらえるような真実の説明)の練習を10回程度実施して完璧に仕上げた。

                    以上、就職について

①私立大学等の進学

形式と日程

「総合型選抜(以前は「AO入試」)」 夏期休業以前にエントリー(出願)

「学校推薦型選抜」         11月1日以降

「共通テスト利用選抜」       1月の共通テスト

「一般選抜」            1月下旬から3月中旬

※方法、日程も様々。9月上旬に合否が出る専門学校もある。事前調査が必要。

②いわゆる「学力」

→受験する学校によって求められる学力は異なる。事前調査が必要。

③進学費用

受験料は学校によって異なる。1校1学部1学科につき25,000円~35,000円。

生活費を含まない学費として100万円では1年分には足らない。

費用(入学金や授業料、施設充実費等)の納入期限

→合格通知が届いた日から1週間~2週間の期間

※間に合わなければ合格取り消し、補欠合格者が繰り上げ合格。

④奨学金を借りる場合には、返済能力を考えて借り入れをする。

※返済能力を考えないと辛い日々を20年以上続けることになる場合もある。

※借金は奨めません。

⑤進学費用が要らない進学(看護学校2例)
→地域を限定しなければいろいろある。

〔土浦協同病院看護専門学校―土浦市〕経営母体はJA。奨学金制度充実(学費と寮費+α(お小遣い))。看護師として県内の協同病院(地域の希望あり)で3年間勤務すれば奨学金の返済義務はなくなる。

〔真壁郡医師会准看護専門学校―筑西市〕真壁郡医師会が設置。真壁郡医師会の病院に午前中勤務、午後から学校で准看護師になるための教育を受ける。病院勤務分の給与支給。専門学校の学費については、3年間の勤務により返済義務がなくなる。

⑥進学費用を肩代わりしてくれる新聞奨学生

大学、専門学校、予備校等に通う費用が捻出できない場合

借金(奨学金、教育ローン等)せずに済ますためには新聞奨学生となることを薦める。

                   以上、進学について

 

【みんなでコロナを乗り越えて㊲】

 東京オリンピックの県内での開催まで14日となりました。鹿島サッカースタジアムでの観客としては、学校連携枠(日頃から学校の教育活動として部活に励んでいる子どもたちに試合を見せる)が認められました。私は、これでよかったと思いました。
 自粛するところは自粛する、警戒するところは警戒するという姿勢を崩さずに過ごしましょう、新型コロナウイルス感染症の第一波の時のように何も分からない訳ではないのですから。
 感染予防、感染対策は分かってきていると思います。地道に手を尽くして子どもたちが世界のトップ選手のプレーを胸に刻めるようにしましょう。
 本日7月9日(金)の感染者は35人でした。
 「新しい生活様式」をもう一度見直して、大切な人と自分のために努力を続けましょう。

▲右目の見えないミーちゃんも懸命に生きています。このブログをご覧くださっている皆さんの温かい気持ちは猫にも伝わっているようです。ありがとうございます。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月6日 第44号)

【令和3年7月6日】―深刻ではなく真剣に―
   

 夜間部の皆さん、昨日の性教育講話のお話の中で、一つ書き忘れたことがあったので書いておきます。それは、「普通」ということです。

 私は、令和2年度の茨城県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会の事務局として、県内の高校生の発表原稿を取り纏めして、審査員の先生方にお届けして、採点結果を頂戴して集計し、審査員の方々に順位をつけていただき、審査結果を関係者全員にお送りする役をやりました。それぞれの学校の代表原稿ですから、どれも素晴らしいものでしたが、その発表原稿の中で、「普通」について書いてあるものが何点かありました。
 その内容は「普通には一人一人ちがった普通がある」ということです。
 その時に思ったことと昨日のお話で共通するところがあって、やはりそうですよね、と改めて感じました。

 結論はこうです。「普通」というのは、「その人の普通」であって、「他の人の普通」ではない、ということです。一人一人それぞれに個性があるように、一人一人それぞれに「普通」と思っていることがあります。「自分の普通」を相手に押しつけない、強要しない、「相手の普通」を理解するとか分析するとかしないで、「分かる部分を分かって、それ以外は相手が不愉快にならないように、できれば寄り添って聴いてみる、そしてだんだんとしみてくる」のがいいのかなあと思います。
 お互いを大切にして、自分を大切にしましょう。

 ところで、国語の評論・小説の読み取り練習も随分進んできました。これからは、漢字の勉強や作文の勉強を加えていきたいと思っています。

 やはり、学校は「勉強ができるようになるところ」でなければいけません。

 

【今日の給食】―7月6日(火)―

 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、揚げ鶏サルサソース、筍のガーリックコンソメ炒め、金平ごぼう、野菜のポン酢和え、キウイフルーツ、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㊱】

 東京オリンピックの県内での開催まで17日となりました。感染状況については減少しているのか増加しているのか一言では言えないというところです。2日間の聖火リレーによる感染がないことを祈ります。

 自粛するところは自粛する、警戒するところは警戒するという姿勢を崩さずに過ごしましょう。新型コロナウイルス感染症の第一波の時のように何も分からない訳ではないのですから、感染予防、感染対策は分かってきていると思います。急に手を緩めて元の木阿弥になってしまっては、もう一度最初から仕切り直しをしなければならなくなります。

 本日7月6日(火)の感染者は17人、入院患者105人の内、重症5人、中等症53人、軽症47人、自宅療養59人、宿泊施設等での療養67人、退院・退所等10,110人、脂肪166人(いずれも茨城県のホームページよ)でした。

 「新しい生活様式」をもう一度見直して、大切な人と自分のために努力を続けましょう。

▲昨晩遅くに帰ってミーちゃんにプレゼントを見せたのですが、眠っていて反応がありませんでした。おいしそうに食べている写真を載せたいと思っています。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月5日 第43号)

【令和3年7月5日】―深刻ではなく真剣に―
   

 夜間部の皆さん、今日の性教育講話はためになりましたね。詳しいことは書けませんが、一人一人の尊厳を傷つけるような振る舞いは厳に慎まなければいけません。

 人は物事を理解するときに、自分の中にある何かに当てはめて理解していくものですが、自分の中にないものに出くわすと、怒ったり、泣いたり、攻撃したり、否定したりするのでしょうね。

 でも、それでは、管理能力のない管理者が、自分の都合に合わせて様々な無理難題を突きつけているようでみっともないですね。分からないことは分からないでいいからそうっとしておいて、相手の存在を認めて、尊厳を認めて、相手のよいところとつきあえばよいのではないかと思いました。

 また一週間が始まりました。一日一日を大切にしましょう。100日努力すると、人は変われるものですよ。

 

【今日の給食】―7月5日(月)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、和風ハンバーグ、きのこソテー、ツナじゃが、れんこんサラダ、錦糸焼売、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉟】

 昨日、今日と茨城県内を東京オリンピックの聖火ランナーが走りました。いろいろな思いを胸に抱きながら、梅雨空の下を走ったようです。

 感染状況を新聞や茨城県のホームページで確認すると、若年層の感染が目につきます。やはり、変異株の広まりと自粛生活長期化への倦怠、ワクチン接種からの油断があったのでしょうか。皆さん、できる限りの感染予防対策を実行して、いま一度、収束に向かうよう努力していきましょう。

 本日7月5日(月)の感染者は12人でした。


▲今日は学校にお客様が見えて、ミーちゃんにプレゼントをおいっていってくださいました。ありがとうございます。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月2日 第42号)

【令和3年7月2日】―深刻ではなく真剣に―
   

 夜間部の皆さん、梅雨空の下、一週間が終わりました。皆さんの様子を見ていると、しっかりと目標が定まっている人、少し迷っている人、まだ何となく落ち着かないでいる人など、それぞれがそれぞれの様子を見せています。

 国語の勉強会を始めて3週間が経ちました。こつこつと続けている人の評論や小説の読解力は随分伸びてきました。理屈(読み解き方)を教わったら、実行に移して何度も何度も練習した人の勝ちですね。そう思いました。

 勉強していることを他人に見せたくない人もいるのでしょうね。でも、私は誰が勉強していて誰がしていないなどと他の先生に言ったりしません、A君は力が付いてきたね、と言うことはあっても。目的は皆さんの読解力がつくことですから、それ以上の評価基準は持ち合わせていません。安心してください。

 それから、根を詰めたあまり息切れしてしまうようなことがないようにしましょう。頑張ったら、自分にご褒美。それくらいでいいでしょう。

 少し休んで、また歩みを進めてください。

 

【今日の給食】―7月2日(金)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、エビフライ・から揚げ、三色ピーマンソテー、青梗菜の煮浸し、パスタサラダ、珈琲煮豆、しば漬けでした。小さな海老を大きく揚げる技術がすごいなあといつも思います。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉞】

 昨日は、「日々の暮らしを根底から考え直す時」と書きました。今後の世の中を想像してみたとき、今行われている仕事が、新型コロナによって加速度的に変化してなくなっていったり、変更されたりするように思います。変わらなければならないことについては、勇気を持って変わりましょう。変えてはいけないことについては、知恵を出し合って変えずにいきましょう。

 本日7月2日(金)の感染者は23人でした。皆さん、できる限りの感染予防対策を実行して、いま一度、収束に向かうよう努力していきましょう。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年7月1日 第41号)

【令和3年7月1日】―深刻ではなく真剣に―
   

 夜間部の皆さん、今日から7月です。今月22日からは令和3年の夏季休業が始まります。校務それぞれの担当の先生が準備に追われています。

 応接室に「東郷書」と落款の書かれた扁額があります。「厲志守常」という言葉を12年前に見たときに、志を励まして結城二高が平穏であるよう努力しようと思いました。残り9ヵ月でやれること、残り半年でやれることをしっかり形にしていかなければならないと思っています。

 

 昨日書いた天気の話が、どことなく当たりました。気象情報には日頃から注意してください。

 就職試験まで2ヵ月半となりました。就職希望者は、9月16日に照準を合わせてください。

 履歴書を書き上げるため、学歴や現住所を確認しておきましょう。

 自分と向き合って、自分のよいところをたくさんまとめておきましょう。いざというときにすらすら言葉が出てくるようにしておきましょう。

 資格試験やコンクール、大会等の結果についてもまとめておきましょう。

 面接練習については、当日、具合が悪くなったとしても完璧にできるよう身につけましょう。

 作文については、自分をはっきり表現できるようにしておいてください。

 文章は、読んでくれる相手を思って書かなければいけません。自分の思いを伝えられるように書かなければいけません。目指す企業の業務内容をよく研究し、仲間として働いていける体力と知識と精神力を十分兼ね備えていることを理解してもらいましょう。

 一般常識については、高等学校の入学試験問題がある程度解ける力が身につくまで、問題集に沿って勉強してください。

 

 私は、今、学校の安心・安全について考えています。生徒の皆さんにとって、安心できる学校、安全な学校であるために、皆さんと一緒に変えるべきところは変えて、守るべきところは守っていこうと思っています。

 

【今日の給食】―7月1日(木)―

 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、鶏肉の塩麹焼き、白滝とピーマンのたらこバター、揚げ出し豆腐、温野菜のドレッシング和え、タマゴロール、つぼ漬けでした。

ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉝】

 ずっと以前に書いたことですが、オリンピックに出場する選手と医療関係者を大切に思い、東京オリンピックは無観客でよいのではないかと思っていました。その気持ちは今も変わりません。直に見たいという気持ちもありません。

 新型コロナウイルスのもたらしたものは、教育のICT化の加速、一極集中への新たな批判、社会の脆弱さ、生活様式の脆さ、人と人との関係の本当の姿等々、挙げれば切りがありません。総じて言えば、日々の暮らしのあり方を根底から考え直す時をもたらしたということなのだと思います。

 本日7月1日(木)の感染者は27人でした。皆さん、できる限りの感染予防対策を実行して、いま一度、収束に向かうよう努力していきましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考える時です。相手を思いやり、自分を大切にしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行しましょう。不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さないようにしましょう。

 皆さん、できる限りの感染予防対策を実行して、いま一度、収束に向かうよう努力していきましょう。

▲ミーちゃんはテレビが好きなようです。錦織の試合を見ながら猫パンチを繰り出していました。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月30日 第40号)

【令和3年6月30日】―深刻ではなく真剣に―
   
 夜間部の皆さん、令和3年の前半が今日で終わります。

 天気図を見ると梅雨前線が日本列島にかかっていて、地域によっては強い風や大雨が警戒されるようになりました。新聞紙上でも常総の水害、茨城県内の水害等、特集が組まれています。夜間部の皆さんは、午前部、午後部の生徒たちと比較すると、それほど広い地域から通ってきているわけではありませんが、増水や強風による電車の運休もあり得ることなので、気象情報には日頃から注意してください。

 就職試験まで2ヵ月半となりました。令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で10月16日以降が高校新卒の就職試験解禁日でしたが、令和3年度については、従来の9月16日に戻りました。

 履歴書を書き上げる準備は完了していますか。

 履歴の基本は学歴です。入学年月日や卒業予定日等は確認しておきましょう。

 何人かの人は、入学してから転居していると思います。現在の住所の住民票によって確認しておきましょう。

 志望動機を書くためには、自分と向き合って、自分のよいところを30くらいはまとめておきましょう。箇条書きでも、単語でもかまいません。いざというときにすらすら言葉が出てくるようにしておきましょう。

 それから、資格試験やコンクール、大会等の結果についてもまとめておきましょう。

 面接練習については、立ち居振る舞いは完璧になるまで何度でも練習しましょう。少しできたからと言って安心してはいけません。当日、具合が悪くなったとしても完璧にできるよう身につけましょう。

 作文については、履歴書の志望動機の準備のときに用いる「自分のよいところ30」を基にして、自分をはっきり表現できるようにしてください。

 履歴書でも、作文でも、読んでくれる相手を思って書かなければいけません。自分の目指す企業に本当に入社したいということを伝えられるように書かなければいけません。目指す企業の業務内容のことをよく研究していること、仲間として働いていける体力と知識と精神力を十分兼ね備えていることを理解してもらう、そんな下地があって初めて伝わる文章が書けるものです。

 一般常識については、高等学校の入学試験問題がある程度解ける力が身につくまで、問題集に沿って勉強してください。ちょっとやってみて「難しい」とか「分からない」とか言っているようでは希望する会社には入れません。

 2ヵ月半のプランを早急に立てて、一歩を踏み出してください。



【今日の給食】―6月30日(水)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、鮭のムニエル、ほうれん草ミックスベジソテー、さつま揚げの煮付け、きゅうりとトマトのおろし和え、蒸し焼売、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉜】

 感染者が、増加傾向に移っています。ワクチン接種が始まって、もう大丈夫、という気持ちになってきてしまったのでしょうか。新規感染者数は、先週25日(金)が56人、26日(土)が31人、27日(日)が37人、28日(月)が14人、29日(火)が26人、本日30日(水)が27人でした。オリンピックの開催についても様々な制限が必要となりそうです。
 もう一度気を引き締めて、医療に従事する方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防してもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考える時です。相手を思いやり、自分を大切にしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行しましょう。不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さないようにしましょう。

 皆さん、できる限りの感染予防対策を実行して、いま一度、収束に向かうよう努力していきましょう。

▲ミーちゃんはテレビが好きなようです。画面の動くものに向かって猫パンチを繰り出すこともあります。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月28日 第39号)

【令和3年6月28日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、進路について書き始めて3週目になります。今日は、漢字テストと評論文のくくりだしについて3年生と考えてみました。

 実のところ、漢字は日頃から書いていないと忘れてしまうものです。大人が書いた文章でも、必要なときに漢字が書かれていなかったり、間違っていたりするものです。それを防ぐためには日頃から書いておく必要があります。

 どうぞ漢字を使ってください。

 それから「くくりだし」ですが、「Aは○○だ」、「Aについては○○と考える。」となるように「A」、「○○」をくくりだす練習を日常的に行うのが効果的だと考えます。いらないことばを何度でも捨てて、できるだけ簡潔な言葉として(文章や箇条書きではありません)頭の中に整理する方法として考えてみてください。参考書には、「中心になる文に線を引きましょう」とか、「要旨となる文を見つけましょう」とか書いてありますが、それでは試験を解く時間が足らなくなります。読みながら整理して、小問に対応するようでなければうまくいきません。

 ところで、金曜日に「生活体験発表大会」について取り上げましたが、作文の見直し、書き直しはできましたか。

 

【今日の給食】―6月28日(月)―

 今日の給食は、ご飯、わかめスープ、牛乳、酢鶏風野菜炒め、カラフル野菜のコンソメ煮、カリフラワーツナコーンサラダ、にら饅頭、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉛】

 感染者が、増加傾向に移っています。ワクチン接種が始まって、もう大丈夫、という気持ちになってきてしまったのでしょうか。新たな変異株が次々と現れて、医療現場では苦戦が続いているのではないでしょうか。

 皆さん、できる限りの感染予防対策を実行して、いま一度、収束に向かうよう努力していきましょう。

▲ミーちゃんは右目が不自由ですが、彼なりにいっしょうけんめい生きています。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月25日 第38号)

【令和3年6月25日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、昨日はスマートフォンを自宅に置き忘れてしまい、一日休みました。
 進路について書き始めて2週間になります。2週間の間に、それぞれの生徒の「強いところ」と「弱いところ」が見えてきました。

 評論や小説の読み取りについては、演習問題を解いてくれている皆さんに、正確に伝えていこう思います。要点は以下のとおりです。

①文章の「情報を伝える言葉」をつかまえ、「不要な言葉」を捨てる。

②「評論」には、「意見」と「説明=根拠=データ」がある。「意見」か「説明」かを見分ける。

③「小説」の読み取りでは、「場面(いつ・どこ・だれ・行動・思い)」と「場面の流れ(ストーリー)」をつかまえる。

 結城二高では、生活体験発表大会のための作文を全生徒で書いています。できれば「作文」ではなく、「意見文」を書くべきです。

 しかし、「意見」として形が固まるまでに、今までの自分を振り返る機会がなければいけないので、先ずは「振り返りの作文」が必要です。「振り返りの作文」ができたら、その中で「誰かに伝えたいこと」を中心に「意見文」を作り上げるのがよいでしょう。そうすれば、就職のためのアピール文にも大学進学のための志望理由書にもなります。

 作文の分量が少ないから膨らますようなことを考えたら、すべては無駄になります。今からでも遅くはありません。書いたものを見直して、書き直してみることをおすすめします。


【今日の給食】―6月25日(金)―

 今日の給食は、チキンカレー、牛乳、野菜サラダ、原宿ドックでした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて㉚】

 感染者の状況ですが、21日に5人まで減少していましたが、22日が19人、23日が20人、24日が38人、本日25日が56人(いずれも茨城県ホームページより)と増加傾向に移ってしまいました。できる限りの感染対策を実行して、収束に向かうよう努力していきましょう。


《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月23日 第37号)

【令和3年6月23日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、梅雨前線に加えて台風の影響が出たかのような今日の天気でした。体調管理に気をつけてください。

 さて、進路活動に邁進している人が目立つようになりましたが、成果は出てきていますか。辛口のコメントばかりで恐縮ですが、よくよく考えて取り組んでください。

 進路のための作文を書く場合、読んでもらう相手を納得させ、この受験生(あなたのことです)に魅力を感じたとか、是非採用したいとか、思ってもらえるような作文にしなければなりません。そのためには、自分を知って、相手を知って、自分のよいところの内、どの部分を相手にアピールすればよいかを考えて、丁寧に書いていってください。間違っても内容を膨らませたり、盛ったりしてはいけません。

 面接練習は、形をおぼえるレベルでは合格には届かないので、相手を説得して仲間にできるレベルまで磨き上げてください。もじもじしていては間に合いません。泣いている暇もありません。ちょっとくらい具合が悪くてもきちんとできるレベルになるよう練習してください。

▲「いつでも堂々と自信を持って」が面接では必要になります。ミーちゃんはいつも堂々としています。
【今日の給食】―6月23日(水)―

 今日の給食は、ロコモコ丼、コンソメスープ、牛乳、ズッキーニともやしの塩ナムル、さくらんぼゼリーでした。



▲ミーちゃんは今朝は機嫌がよく庭や畑を走り回っていました。
【みんなでコロナを乗り越えて㉙】

 感染者の状況ですが、15日が15人、16日が23人、17日が15人、18日が21人、19日が33人、20日が17人、21日が5人、22日が19人、本日23日が20人(いずれも茨城県ホームページより)でした。減少傾向が続くのかとも思っていましたが、なかなか思うようにはいきません。できる限りの感染対策を実行して、収束に向かうよう努力していきましょう。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月22日 第36号)

【令和3年6月22日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、昨日の国語講習会はどうでしたか。

 お話の中で、「国語ができるようになってうれしいのは、私だけですよ。皆さんは国語ができるようなっても何もよいことはないですよ。」と話しました。漠然とした意味で国語ができることと、目の前にある進学や就職の試験が解けるようになることとは違います。意見文や説明文、小説や物語を正確に読みとって試験問題が解けるようになることには意味があります。作者の意見がよく分かって、それに対する自分の意見が理路整然と述べられる、あるいは小説の作者や登場人物の思いに心が反応して共感できるようになることは生きていく上で必ず役に立ちます。

 「先生と仲良くならなければいけない、などと思わなくていいですよ」、とも言いました。何となく仲良くなっても成績を上げられるわけではありません。仕事でも同じで、課題を見つける眼とそれを解決するスキルを有していることが大切です。

 私が現代文の講座を持っているのは、皆さんに課題を見つける眼とその課題を解決するスキルを身につけてほしいからです。

 それからコミュニケーション能力についても話しました。知らない人の所へ行って何となく繋がってくるようなイメージで指導している人が多いように感じられますが、中途半端なことをしていても意味がありません。伝えなければならないことがあって、それを確実に伝える場合、曖昧な音声言語より文書による通知の方がはるかにはっきり伝わることを自覚してください。例で挙げたのが、裁判の判決でした。どういう判断を示すのかがはっきりしています。それによって人生が終わってしまう人もいれば、再出発できる人もいます。

 コミュニケーション能力があるとかないとか言う前に、伝えなければならないことを伝えられるようなスキルを学習の指導者が提示できて、分かるように指導できるか否かだと思います。

 さて、今日は、鬼と人間を題材にして、人間の心を考える問題を解いてきてくれた人がいました。なかなかおもしろい論点でしたが、文章の量が抑えられていたために却って難しくなっていました。解いた人はワークシートを提出してください。

 

【今日の給食】―6月22日(火)―

 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、三色ハムマヨかつ、小松菜とコーンのソテー、野菜の煮物、大根なます、ミニゼリー、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉘】

 感染者の状況ですが、15日が15人、16日が23人、17日が15人、18日が21人、19日が33人、20日が17人、21日が5人、本日22日が19人(いずれも茨城県ホームページより)でした。

 東京オリンピック開催(カシマ開催)まで30日(茨城新聞より)となりました。各地でワクチンの大規模接種が始まります。12歳以上のワクチン接種についても話題に上るようになりました。新規感染者が減少すること、医療に従事している方や保健所の職員の皆様の負担が少しずつ減ることを強く願っています。

 結城二高でも、できる限りの感染対策を実行して、収束に向かうよう努力しています。お互いを支え合っていきましょう。

 


《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月21日 第35号)

【令和3年6月21日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、毎日2問ずつ問題を解いてきている人がいます。その人は、私が話したように、本文の情報となる言葉をくくりだして、いらない言葉を捨てています。よい取り組み方です。この態度が身につけば情報漏れはありません。

 また、小問の選択肢については、一つの正解を求めるのではなく、間違い探しをして残ったものを「正解」としていく態度も身についてきました。

 先週の月曜日から始めましたから、今日でちょうど1週間です。私も前もって解いてみるのですが、本文がよいですね。皆さんに読ませたい文章を選んでいるという意志が感じられます。

 オーバーペースにならないように気をつけながら継続していきましょう。

 

【今日の給食】―6月21日(月)―

 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、さばのみぞれ煮、花五目玉子焼き、ごぼうと鶏そぼろの煮物、スパゲティサラダ、生姜甘辛煮、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉗】

 感染者の状況ですが、15日が15人、16日が23人、17日が15人、18日が21人、19日が33人、20日が17人、本日21日が5人(いずれも茨城県ホームページより)でした。

 東京オリンピック開催(カシマ開催)まで31日(茨城新聞より)となりました。水戸市では、ワクチンの大規模接種が県庁で始まりました。今日の感染者の数のように新規感染者が減少すれば、医療に従事している方や保健所の職員の皆様の負担が少しずつ減ってくると思うのですが、まだまだ油断はできません。

 結城二高でも、できる限りの感染対策を実行して、収束に向かうよう努力しています。お互いを支え合っていきましょう。


《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月18日 第34号)

【令和3年6月18日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、昨日の文芸評論はいかがでしたか。今週月曜日から頑張って勉強を始めた皆さんには、少し疲れたかなとも思っています。必ずやってみなさい、というのではなく、少しだけでもやってみたらというのが私からのメッセージです。時間がなくて小問を全く解いてなくても、本文を読んで、必要な情報である言葉のくくりだし(皆さんにご覧に入れた本文へのマーク)ができていれば十分です。小問の答えは必要に応じて配布しますから安心してください。

 とにかく、情報整理の練習をしましょう。

 

【今日の給食】―6月18日(金)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、白身魚のしそ入り天ぷら、筍とネギの塩炒め、肉団子、ささみときゅうりの和え物、わさび菜お浸し、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉖】

 感染者の状況ですが、11日は15人、12日は84人、13日が24人、14日が12人、15日が15人、16日が23人、17日が15人、本日18日が21人(いずれも茨城県ホームページより)でした。

 結城二高では、生徒の新型コロナウイルス感染が本日6月18日現在までありません。これは結城二高の生徒諸君、ご家族の皆様、教職員の先生方の努力の賜です。これからもできる限りの感染対策を実行して、収束に向かうよう努力したいと思います。感染予防を徹底しましょう。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月17日 第33号)

【令和3年6月17日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日は「評論」の「不要な語を捨てる」練習題を載せます。時間を見ながらメモ用紙に抜き出してみてください。

 

 芭蕉が何故、遺言にまで義仲寺に葬れとのべたのかは、むろん、義仲の悲劇に対する深い同情があったためだろう。本来、武士の最期に対する芭蕉の哀惜の思いは、

 夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡

や実盛を悼んで詠んだ、

 むざんやな甲の下のきりぎりす

等の句にあらわれていることは周知の事実であろう。戦後、義仲寺を再興するのに力を貸した保田與重郎は、義仲が、歴史上に、「偽画化」されたことを難じ、その魅力を心の「さわやかにふかい美しさ」(「義仲寺再建」『保田與重郎選集』第六巻所収、講談社)と讃え、スサノオノミコトと同じ系譜に属するといい、深い美しさが、爽やかさにむすびついているとした。この点は芭蕉も同じで武人の悲劇を悼み、奥州藤原氏三代の栄華とその終焉の地を訪ね、東国に流されて志半ばにして亡くなった左近中将、藤原実方を笠島にとむらう。これは西行の故事にならったものといえよう。悲劇といえば、

 荒海や佐渡に横たふ天の河

も同じである。というのも流人の悲劇を悼む思いが、島と本土に天の橋をかけさせたのであろう。これらを考えるとき、義仲寺の無明庵に求めてすごした芭蕉の胸中に去来するものは、悲劇への熱い「同苦(ミツトライデン)」の感情に違いない。義仲への思い入れも随所にあるからには、そのかたわらに葬られたいという思いが、膳所への愛とともに義仲寺をえらんだ理由に相違ないのである。

 たしかに、芭蕉の武人に対する考え方を、彼らに対する回向(えこう)として考えれば、芭蕉は謡曲の旅僧にひとしい。彼がその教養の土台とした謡曲の『実方』と、西行の歌、

 朽ちもせぬその名ばかりをとどめ置きて枯野の薄(すすき)形見にぞ見る

が芭蕉に「幻(まぼろし)のちまた」を出現させ、「笠島はいづこ」という問いを発せさせたのである。芭蕉は歌枕や名所旧蹟への訪問には、謡曲の旅僧に自らを重ねた。したがって、それは悲劇におわった彼らへの回向の旅でもあり、自らの死後を武人と同化させるためにも、義仲寺をえらんだと見るのが正しいのである。(饗庭孝男『芭蕉』より)

 

 皆さん、どうでしょうか。情報の整理として、できるだけ単語にしていく、もしくは短い文節にしていくことを考えてみてください。取り敢えず、次のようにしておけば、情報の整理はできると思います。

 

①芭蕉 何故 遺言 義仲寺に葬れ のべた 義仲の悲劇 深い同情

 武士の最期 芭蕉の哀惜の思い

 夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡

 実盛 悼んで詠んだ、

 むざんやな甲の下のきりぎりす

 等の句 あらわれている 周知の事実 

 戦後 義仲寺 再興 力を貸す 保田與重郎 義仲 歴史上 「偽画化」 難じ

 魅力 心の「さわやかにふかい美しさ」(「義仲寺再建」『保田與重郎選集』第六巻所収、 講談社)

 スサノオノミコト 同じ系譜 深い美しさ 爽やかさ むすびついている

 芭蕉 武人の悲劇 悼み 奥州藤原氏三代の栄華 終焉の地 訪ね

 東国 流され 志半ば 亡くなった 左近中将 藤原実方 笠島にとむらう

 西行の故事 ならったもの

 悲劇

 荒海や佐渡に横たふ天の河

 同じ 流人の悲劇 悼む思い 島 本土 天の橋 かけさせた

 義仲寺 無明庵 芭蕉の胸中 去来するもの 悲劇への「同苦(ミツトライデン)」の感情

 義仲への思い入れ 随所にある かたわらに葬られたい 思い 膳所への愛 ともに

 義仲寺をえらんだ理由

②芭蕉 武人 対する 考え方 彼らに対する回向(えこう) 芭蕉 謡曲の旅僧

 教養の土台 謡曲の『実方』

 西行の歌

 朽ちもせぬその名ばかりをとどめ置きて枯野の薄(すすき)形見にぞ見る

 芭蕉 「幻(まぼろし)のちまた」 出現 「笠島はいづこ」 問い 発せさせた

 芭蕉 歌枕 名所旧蹟 訪問 謡曲の旅僧 自らを重ね

 悲劇 おわった彼ら 回向の旅 自らの死後 武人と同化 義仲寺 えらんだ 見る

 正しい

 

【今日の給食】―6月17日(木)―

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、豚肉とピーマンの炒め、ミニ春巻き、高野豆腐の卵とじ、小松菜のごま和え、オレンジ、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉖】

 感染者の状況ですが、11日は15人、12日は84人、13日が24人、14日が12人、15日が15人、16日が23人、本日17日が15人(いずれも茨城県ホームページより)でした。

 新聞報道では、東京オリンピックの観客入場を上限1万人で調整中だということです。茨城県内の聖火リレーも2日間にわたって行われるようです。これらの報道によって様々な心配が沸き上がってきているように思います。

 いずれにしても、私たちはできる限りの感染対策を実行して感染が拡大しないよう、収束に向かうよう努力したいと思います。感染予防を徹底しましょう。

 

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月16日 第32号)

【令和3年6月16日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、しばらくの間、「国語の効果的な勉強法」について書きます。

 昨日の説明は分かりましたか。少し長い文章だったので読み切っていない人もいると思いますが、わかりやすい「意見文の構成」というのは段落の冒頭で意見を明確に示している文章であり、「不要な語を捨てること」によって必要最低限の情報が整理されます。

 今日は、「小説=物語」について考えてみましょう。

 誤解を恐れずに言うならば、小説は、現実の人間の代わりに、登場人物がある状況の中で何かをし(でかし)て何らかの気持ちを抱くのを感じとるものです。試験問題をつくる側からすると、登場人物の心情を読みとらせるような問題をつくっているということです。

 例えば、泣いている場面があるとします。人が泣くときには、うれしくて泣くとき、悲しくて泣くとき、悔しくて泣くときなどがあります。また、誰かが泣いているのを見てもらい泣きするというような場合もあるでしょう。それまでのストーリーを理解した上で初めて泣いている理由が分かるのでしょう。

 では、どうすればストーリーが分かるようになるのでしょうか。

 ストーリーを考える際には、ある場面があって、次の場面があって、その次の場面があって、というように場面の流れをつかむことが必要になります。

 それでは、実例を挙げますので、本文を読んでみましょう。

 

 待ちわびた柘植(つげ)(注1)からの使いが来たのは、月が十月と改まった最初の日の夜だった。とるものもとりあえず、丹十郎(注2)は使いの者と一緒に三ノ曲輪(くるわ)の柘植の家に急行した。

「吉報だ」

 と柘植は言った。

「お上から上意討ちの沙汰が出ての。ご家老から相談をうけたゆえ、貴公を推薦した」

「…………」

「またとない機会じゃ。仕おわせれば、ただちに召し抱えに相成る」

 緊張が身体(からだ)の隅々まで締めつけるのを、丹十郎は感じた。

「相手は」

「余吾善右衛門という男だ。なに、腕は大したこともなかろう」

 余吾は、さきの新規召し抱えのとき、能筆を認められて採用され、祐筆(ゆうひつ)部屋に勤めていた。狷介(けんかい)(注3)な性格で、仕官して三月も経(た)たない間に、たびたび同僚と口論し、上役と諍(あらそ)った。今度は上役と論争している間に、お上を誹謗したのが知られてこの沙汰になったと、八郎左衛門は言った。

「どうした? 気がすすまんか」

「いえ、お引き受け致します」

 丹十郎は余吾という男の人物像を思い描いていたのである。相手が新規召し抱えの人間だということが、少し心にひっかかっていた。狷介だというその性格も、あるいは辛(つら)い浪人暮らしの間に身についたのかも知れない。何となく同士討ちという言葉を、丹十郎は思った。その男に妻子はいるのだろうか。

「余吾は七十石を頂いておる。うまく仕おわせれば、貴公も七十石以下ということはないぞ」

「七十石!」

 丹十郎は眼を光らせた。余吾に対する同情めいた感情が、潮が退(ひ)くように消えるのを丹十郎は感じた。

「必ず仕おわせて参ります」

「あ、待て」

 出ようとする丹十郎を、八郎左衛門が呼びとめた。

「先方は、討手がくることを承知している。討手を迎えてうまく防ぎ、万一勝てば罪は許す、とお上が仰せられた。お上は武勇好みである。余吾にも機会を与えたわけだ。そのことはすでに余吾に伝えてある。向こうも必死だぞ。十分心を配ってかかるがよかろう」

 八郎左衛門がつけてくれた下男の案内で、丹十郎は夜の町を余吾の家に急いだ。欅(けやき)町という、まだ軒下に灯を出しているにぎやかな町屋の間を抜けると、道は不意に月の光が照らすだけの武家町になった。

「ここでございます」

 二十過ぎの下男が、一軒の家の前で立ちどまった。声が顫(ふる)えている。

「よし。ごくろうであった。帰っていいぞ」

 急ぎ足に下男が遠ざかるのを見送ってから、丹十郎は刀の下げ緒をはずして襷(たすき)をかけ、袖(そで)を絞った。久しぶりに、矢玉が飛び交い、白刃、槍(やり)の穂先がまわりに閃(ひらめ)いた戦場の気分が甦(よみがえ)ってくるのを感じた。その気分は決して快いものではなく、むしろおぞましい感じのものだった。おぞましさに耐え、じっと立っている間に、胆が据わった。

 生け垣にはさまれた、薄い門扉(もんぴ)を、ついと指で押すと、門はわけもなく開いた。内側に人の気配がないのを確かめてから、丹十郎はゆっくり庭に歩み入った。

 玄関が開かれていて、その上がり口に男が一人腰をおろしている。男の顔は、背後にある裸蝋燭(はだかろうそく)の光のために、かえって暗くてみえない。

「やあ、貴公が討手か」

 不意に立ち上がった男が、無造作に声をかけてきた。

「さ、まず上がられい」

 警戒して立ちどまっていた丹十郎に、さらに声をかけると、男はさっさと式台に上がり、突き当たりの部屋へ入ると、燭台(しよくだい)をそこに移した。その光で男の全貌(ぜんぼう)が見えた。祐筆というから、骨の柔らかそうな小男かと思ったが、部屋の中に立っているのは、丸顔の大男だった。年は三十ぐらいにみえた。

 入口まで歩みよって、丹十郎は確かめた。

「貴公が、余吾善右衛門か」

「さよう」

 男は朗らかな口調で言った。

「折角意気込んで来られたところを悪いが、俺は逃げる」

「逃げる?」

「さよう。見のがしてもらいたいのだ」

「なぜ、逃げる。これはいわば果し合いで、貴公にもこの藩に残る機会は与えられておる」

「それは聞いておる。だが腕に自信がないし、ま、勝てそうもないからの」

 余吾は屈託のない笑いをひびかせた。

「いや、正直のところを申すと、武家勤めがほとほと厭(いや)になっての。国に帰って百姓でもやる積りじゃ」

「国はどこだ」

「越後(えちご)の村上じゃ。俺の一族はもともと土地の地侍(じざむらい)の出でな。藩が潰(つぶ)れたとき、百姓になった者が二、三人いる」

 越後の村上周防守義明(すおうのかみよしあき)が、家臣騒乱を咎(とが)められて九万石の身代を没収されたのは、元和四年である。余吾はそのとき扶持(ふち)を離れたらしかった。するとそれから足かけ十年にもなる。

「それからずっと浪人か」

「いや、そうでもないが……」

 余吾はあいまいに言った。

「途中勤めたが長続きせなんだ。今度こそはと思ったがこの始末での。もう主(しゆう)取(ど)りは懲(こ)りた」

 余吾は腰をおろすと、敵意がないことを示すように、畳の上に足を投げ出して坐(すわ)った。

「そうか、逃げるか」

 余吾の気さくな話しぶりに誘われて、丹十郎はいつの間にか土間に踏みこんでいた。みると、余吾は短か袴(ばかま)をはき、足には脛巾(はばき)をつけて旅支度をしている。

 ――これでは斬(き)れんな。

 と丹十郎は思った。斬れなかった言い訳は、行ったら逃げた後だったとでも言えば繕(つくろ)える。七十石はどうなるのか、とひょっと思ったが、余吾善右衛門が抜けて空いた席に、あるいはもぐりこめないものでもないと思うことにした。うまいとはいえないが、字は書ける。

「ここに掛けさせて頂いていいか」

「やあ、ご遠慮なく」

「しかし、うらやましい話じゃ」

 式台に腰かけると丹十郎は言った。

「耕す田があれば、わしもこのような土地まで旅はせん」

「貴公は浪人暮らしは長いか」

 今度は丹十郎が答える番になった。長い旅暮らしを語って聞かせた。余吾は聞き上手で、ところどころに感嘆の声をはさんだりして、話を催促する。しまいには丹十郎は余吾善右衛門という男と、すっかり肝胆(かんたん)相照らしたような気分になった。すでに相手に対する警戒心は脱落している。

「ついに刀を売って宿賃を支払った。貴公は一人か」

「さよう」

「まことにうらやましい。妻子を持つと辛いぞ。見られい、中身は竹光(たけみつ)じゃ」

 丹十郎は太刀の柄(つか)を引いて、少し中身を見せた。だが、丹十郎の慨嘆に、余吾は沈黙したままだった。

 訝(いぶか)しそうに顔を挙げた丹十郎の眼に、邪悪な喜びに歪(ゆが)んだ、余吾善右衛門の顔が映った。余吾の眼は、ひたと竹光を見つめている。

「そうなら、話は別じゃ」

 大柄な余吾の身体が躍りあがって、刀を摑(つか)んでいた。

「ばかめ! やめろ」

 立ち上がって身構えた丹十郎の正面に、余吾の振りおろす刀が殺到してきた。小刀を抜き合わせて、その剣を弾いたが、丹十郎は小指を切先で掠(かす)られた。

 だが、勝負はそこまでだった。丹十郎は余吾を畳の上に追い上げると、小刀をぴたりと下段につけた。余吾の顔面に汗が滴(したた)り、貝のように守りを固めるだけになった。丹十郎がこのとき使ったのは、戸田流小太刀の浦ノ波という太刀である。左を撃つとみせて余吾の構えを崩すと、体を右に開いて空いた胴を深ぶかと斬った。

 ――武士というものは哀れなものだの。

 動きを止めた余吾の身体を、しばらく眺めおろしたあと、小刀を納めて外に出ながら、丹十郎はそう思った。(藤沢周平『竹光始末』より)

 

《注1》「柘植」:柘植八郎左衛門。小黒丹十郎が仕官(武士としての就職)をお願いした海坂藩の武士。

《注2》「丹十郎」:小黒丹十郎。柘植八郎左衛門に仕官を頼みこんだ浪人(元越前松平藩の武士)。

《注3》「狷介」:片意地。自己を守ることがかたく、他と妥協しない。

 

 長文に慣れていない人には大変だったかとも思われますが、試験に対応する、点数を取るために努力しましょう。

 さて、演習です。この小説に書かれている情報について「評論とは違った観点」で見ていきます。

 冒頭に書いたように、「小説=物語」では、登場人物それぞれの心情を読み解いていくことが求められます。そのためには、場面の連続であるストーリーを把握しなければなりませんが、問題文の長さによっては、一場面だけの場合もあって、ストーリー把握よりも一場面把握で済むこともあります。

 ということで、場面を意識しましょう。

 場面とは、時(いつ)、所(どこ)、人(だれ)とその人の行動(どうした)とその人の心情(思い)を指します。このうち時や所や心情に変化があれば、場面は変わります。

 (いつ)、(どこ)、(だれ)、(行動)に関する部分には波線を、(思い)に関する部分には直線で下線を引きました。

 では、冒頭部分を見ていきましょう。

 

【場面1】

 待ちわびた柘植からの使いが来たのは、月が十月と改まった最初の日の夜だった。

 

 「柘植からの使い」については、「待ちわびた」という気持ち(心情)が付いている。「月が」「改まった」も「待ちわびた」に適合している。

(いつ)十月一日の夜

(どこ)(書いてないが、)丹十郎の住まい

(だれ)使い

(行動)来た

(思い)使いが来るのを待ちわびていた(「待ちわびた」と「月が改まった」)

とるものもとりあえず、丹十郎は使いの者と一緒に三ノ曲輪の柘植の家に急行した。

 

(いつ)十月一日の夜

(どこ)柘植の家

(だれ)丹十郎(使いの者と一緒)

(行動)急行した

(思い)急ぐ気持ち(「とるものもとりあえず」と「急行した」)

 

【場面2】

「吉報だ」

 と柘植は言った。

「お上から上意討ちの沙汰が出ての。ご家老から相談をうけたゆえ、貴公を推薦した」

「…………」

「またとない機会じゃ。仕おわせれば、ただちに召し抱えに相成る」

 緊張が身体の隅々まで締めつけるのを、丹十郎は感じた。

「相手は」

「余吾善右衛門という男だ。なに、腕は大したこともなかろう」

 余吾は、さきの新規召し抱えのとき、能筆を認められて採用され、祐筆部屋に勤めていた。狷介な性格で、仕官して三月も経たない間に、たびたび同僚と口論し、上役と諍った。今度は上役と論争している間に、お上を誹謗したのが知られてこの沙汰になったと、八郎左衛門は言った。

「どうした? 気がすすまんか」

「いえ、お引き受け致します」

 丹十郎は余吾という男の人物像を思い描いていたのである。相手が新規召し抱えの人間だということが、少し心にひっかかっていた。狷介だというその性格も、あるいは辛い浪人暮らしの間に身についたのかも知れない。何となく同士討ちという言葉を、丹十郎は思った。その男に妻子はいるのだろうか。

「余吾は七十石を頂いておる。うまく仕おわせれば、貴公も七十石以下ということはないぞ」

「七十石!」

 丹十郎は眼を光らせた。余吾に対する同情めいた感情が、潮が退くように消えるのを丹十郎は感じた。

「必ず仕おわせて参ります」

「あ、待て」

 出ようとする丹十郎を、八郎左衛門が呼びとめた。

「先方は、討手がくることを承知している。討手を迎えてうまく防ぎ、万一勝てば罪は許す、とお上が仰せられた。お上は武勇好みである。余吾にも機会を与えたわけだ。そのことはすでに余吾に伝えてある。向こうも必死だぞ。十分心を配ってかかるがよかろう」

 

(いつ)急行したとき

(どこ)柘植の屋敷

(だれ)柘植

(行動)言った

※吉報の内容:上意討ちの役目として丹十郎を推薦した。うまくいったら召し抱え(藩に仕官できる)

 

(だれ)丹十郎

(行動・思い)緊張が身体の隅々まで締めつけるのを感じた。

 

(だれ)丹十郎

(行動・思い)相手について尋ねた。

 

(だれ)柘植

(行動)相手について答えた。

※答えた内容:余吾善右衛門。腕は大したこともなかろう。新規召し抱え。能筆を認められ祐筆。狷介な性格。仕官して三月も経たない間に、同僚と口論、上役と諍う。上役と論争、お上を誹謗。この沙汰

 

(だれ)柘植

(行動)気がすすまないかを尋ねた。

 

(だれ)丹十郎

(行動)引きうける。

(思い)余吾の人物像を思い描いた。

※思い描いた内容:新規召し抱えの人間 狷介の性格 浪人暮らしの間に身についた 同士討ち 妻子

 

(だれ)柘植

(行動)仕官の内容をにおわした。

※内容:うまくできたら七十石

 

(だれ)丹十郎

(行動)柘植の言葉に反応し、確約する。

※「七十石!」、「眼を光らせた」、「必ず仕おわせて参ります」

(思い)同情めいた感情が消える。

 

(だれ)柘植

(行動)呼びとめて注意を与えた。

※内容:余吾は討手のことを承知。勝てば罪は許す。機会を与えた。余吾に伝えてある。向こうも必死。十分心を配って。

 

 場面1では、待ちわびていた使いの者がきて柘植宅に急行します。

 場面2では、上意討ちの役目を果たしたら仕官がかなうということを告げられ、自分と同じ身の上かとも思っていましたが、七十石の俸禄をにおわされて相手の身の上を考えるよりも自分のことを考えるようになります。心情の深いところは、小説全体を読まなければ分からないのですが、ここでは場面2での心情の変化が分かればよいと思います。

 それ以降の場面については、時間があるときに考えてみてください。

 場面の確認は、あまり考え込まずに、自然に行ってください。評論のように相手の意見をかみ砕く必要はありません。書いてあることを、「いつ」、「どこ」、「だれ」、「行動」、「思い=心情」と見分けて、「思い=心情」を見落とさないようにしてください。すると、設問の答えが勝手に見えてきます。

 

【今日の給食】―6月16日(水)―

 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、鶏肉のおろしポン酢、キャベツとにらのソテー、ひじきの煮付け、かぼちゃサラダ、畑のお肉、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉔】

 感染者の状況ですが、11日は15人、12日は84人(うちクラスター発生により73人が同一校)、13日が24人、14日が12人、15日が15人、本日16日が23人(いずれも茨城県ホームページより)でした。

 昨日の検温のことを書きました。どうですか、体温計での検温もできていますか。感染対策について、最大限の対策を実行しましょう。


シャム猫と日本猫のハーフのようなミーちゃんは毛が長くてモフモフしています。首輪の鈴が涼しげな音を立てていますが、暑がりのようです。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月15日 第31号)

【令和3年6月15日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、しばらくの間、「国語の効果的な勉強法」について書きます。

 昨日は、「意見文の構成」と「不要な語を捨てること」について話しました。

 先ず、「意見文の構成」について考えてみましょう。

 皆さんはどうでしょうか。誰かに自分の意見を伝えるときに、通常は意見を先に言って、その説明や根拠となる事柄を話すのではないでしょうか。理由や根拠を長々と話した後で結論を告げるというのでは伝わらないのではありませんか。

 よい意見文というのは、段落毎に一つの意見と根拠や説明が書かれていて、それらのまとまりによって一つの意見が作り上げられているものです。段落の最初の文に意見がはっきり書かれていて、その後に説明が続いていることが多いものです。これら段落冒頭の意見を繋げていけば全文の要約になります。

 よく耳にして困ったと思うものに、文章は「起承転結が大切」というのがあります。これは「文学的文章であればそういう場合もある」という程度でよいと思いますし、意見文では「起承」「結」があっても「転」はあってはいけないものです。

 次に「不要な語を捨てること」について考えてみましょう。

 具体例を見てもらったほうがわかりやすいので、以下の文章を見てください。

 

 梅雨の時期を迎え、これから秋にかけて大雨や台風、洪水、土砂崩れなどの自然災害が起こりやすい時期を迎える。大規模災害は毎年、日本列島のどこかで発生している。いま私たちは大災害時代に生きていると言えよう。地球温暖化が劇的に改善されない限り、巨大災害から逃れることはできない時代であることを自覚しなければならない。

 大規模災害に見舞われたとき、被害をできるだけ少なくするためには、自分の身は自分で守る「自助」の意識と日頃からの備えが大切だ。その上で住民同士が助け合う「共助」の力が求められる。その要となるのは自主防災組織や消防団だ。しかし、人口減少と少子高齢化が急速に進み、担い手となる人材が不足。地域の連帯感の希薄化も指摘されている。いつ起こるか分からない自然災害に備えるには自助の意識を強く持って備えるとともに、「共助」の力を高めていくことが必要だ。

 共助の要の一つである自主防災組織は、主に自治会や小学校区の単位で活動。災害時には避難誘導や初期消火、救護などの役割を担う。しかし、災害ハザードが存在しながら同組織が結成されていないエリアは県内で500カ所以上に上る。同組織の世帯カバー率も8割に達したものの、頭打ちの状態だ。100%を達成した自治体がある一方で、2~6割台の自治体もある。

 このため県は本年度から独自の「結成費補助金」を設けて結成を促している。補助金は災害ハザードのある未結成エリアが対象で、1団体10万円を上限に設定。新規結成と、個人の避難計画「マイ・タイムライン」作成講座の開催を交付の最低条件としている。

 県は「行政も避難所の環境整備や災害用物資の備蓄に努めているが、地域での自助、共助が災害対応では非常に重要。地域での共助の部分を進めていくために補助金をぜひ活用してほしい」と呼び掛けている。

 もう一つの要は消防団だ。消防団員は、本業の傍ら、市町村の非常勤特別職の地方公務員として災害時には消火作業や救助・捜索など、さまざまな活動を担う。しかし、県内の団員数は1948年に10万人を超えていたが、現在は5分の1にまで減少。サラリーマンの団員が約7割を超え、日中の災害に対応することが難しくなるなど課題も出ている。

 担い手を確保するため、総務省消防庁は今年4月、団員の報酬基準を定めて各自治体に通知した。年額報酬を3万6500円、出動報酬も災害時1日当たり8000円とし、団員本人への直接支給の徹底を求めた。

 県も機能別団員制度によって担い手の確保に乗り出している。同制度は広報や外国人支援のための通訳、大災害時のみの出動など活動条件を設定して特定の活動を行う。市町村も消防団協力事業所の認定を進め、団員が活動しやすい環境づくりに努めている。

 女性消防団員も徐々に増え、消防団員を取り巻く環境は変わってきているが、県は「(大規模災害時には)自主防災組織や消防団の持つ役割は大きい」と期待する。

 いつ起こるか分からない大規模災害に備えるためには、地域の人たちの自主防災組織や消防団への理解を深め、参加を促し、共に助け合う地域の防災力を高めていきたい。

(茨城新聞6月15日論説「地域防災力の強化『共助』の力を高めよう」)

 

 打ち直してみると、おおよそ1400字の文章で、形式段落が10あります。各段落の捨てる言葉、残す言葉を考えていきます。便宜上、形式段落に①から⑩の番号を付けて示します。

 

①梅雨 から 秋 大雨 台風 洪水 土砂崩れ 自然災害 起こりやすい時期

 大規模災害 毎年 日本列島 どこかで発生 大災害時代

 地球温暖化 劇的 改善 ない 巨大災害 逃れる できない 時代

②大規模災害 被害 少なくする 自分の身 自分で守る 「自助」 日頃からの備え

 住民同士 助け合う 「共助」

 要 自主防災組織 消防団

 人口減少 少子高齢化 担い手 不足 地域の連帯感 希薄化

 自然災害 備える 自助の意識 備える 「共助」の力 高め 必要

③共助の要の一つ 自主防災組織 自治会 小学校区 単位

 災害時 避難誘導 初期消火 救護 役割 担う

 災害ハザード 存在 同組織 結成されていないエリア 県内 500カ所以上

 同組織 世帯カバー率 8割 頭打ち 100%達成 自治体 2~6割台の自治体

④県 本年度 独自「結成費補助金」 結成を促し

 補助金 災害ハザード ある 未結成エリア 対象 1団体10万円上限

 新規結成 個人の避難計画「マイ・タイムライン」作成講座開催 交付の最低条件

⑤県 「行政 避難所 環境整備 災害用物資備蓄 努める

    地域 自助 共助 災害対応 重要 地域共助 進めるため 補助金活用」

 呼び掛け

⑥もう一つの要 消防団 本業の傍ら 市町村非常勤特別職地方公務員

 災害時 消火作業 救助 捜索 さまざまな活動

 県内の団員数 1948年 10万人超 現在 5分の1

 サラリーマンの団員 約7割超 日中の災害対応 難しくなる 課題

⑦担い手 確保 総務省消防庁 今年4月 団員の報酬基準 定め 各自治体に通知

 年額報酬 3万6500円 出動報酬 災害時1日当たり8000円 団員本人への直接支給

⑧県 機能別団員制度 担い手確保 

 広報 外国人支援 通訳 大災害時のみの出動 活動条件設定 特定の活動

 市町村 消防団協力事業所 認定 団員 活動しやすい環境づくり

⑨女性消防団員 徐々に増え 消防団員 取り巻く環境 変わってきている

 県 「(大規模災害時)自主防災組織 消防団 役割 大きい」 期待

⑩いつ起こるか分からない大規模災害 備えるため

 地域の人たち 自主防災組織 消防団への理解 参加 促し

 共に助け合う 地域の防災力 高めていきたい

 

 不要と思われる語を捨ててみました。この作業によって、各段落に書かれた情報がほぼ単語の形で示されます。試験問題を解くときには、書かれている情報を整理できれば、小問の選択肢で間違うことはありません。また、傍線部等の説明についても過不足なく出来ると思います。

 

 次に各段落の冒頭の文を中心に繋げてみます。

 

 梅雨の時期を迎え、これから秋にかけて大雨や台風、洪水、土砂崩れなどの自然災害が起こりやすい時期を迎える。大規模災害に見舞われたとき、被害をできるだけ少なくするためには、自分の身は自分で守る「自助」の意識と日頃からの備えが大切だ。その上で住民同士が助け合う「共助」の力が求められる。共助の要の一つである自主防災組織は、主に自治会や小学校区の単位で活動。災害時には避難誘導や初期消火、救護などの役割を担う。しかし、災害ハザードが存在しながら同組織が結成されていないエリアは県内で500カ所以上に上る。このため県は本年度から独自の「結成費補助金」を設けて結成を促している。「行政も避難所の環境整備や災害用物資の備蓄に努めているが、地域での自助、共助が災害対応では非常に重要。地域での共助の部分を進めていくために補助金をぜひ活用してほしい」と呼び掛けている。もう一つの要は消防団だ。担い手を確保するため、総務省消防庁は今年4月、団員の報酬基準を定めて各自治体に通知した。県も機能別団員制度によって担い手の確保に乗り出している。女性消防団員も徐々に増え、消防団員を取り巻く環境は変わってきているが、県は「(大規模災害時には)自主防災組織や消防団の持つ役割は大きい」と期待する。いつ起こるか分からない大規模災害に備えるためには、地域の人たちの自主防災組織や消防団への理解を深め、参加を促し、共に助け合う地域の防災力を高めていきたい。(610字)

 

 どうでしょうか。理系の論文であれば、完全な形になるのですが、そうはいかなかったようです。第8段落の「市町村 消防団協力事業所 認定 団員 活動しやすい環境づくり」が抜けました。それ以外はほぼ網羅できているように見えます。評価者によるのですが、これでは小論文や要約文では不正解もしくは不備として扱われることになるでしょう。意識として各段落の冒頭辺りに各段落の意見(結論)があって、それを拾えば論の方向性はあまりぶれない、と思っていてください。

 では、「残す言葉」を基に要約文を作ってみます。

 

 梅雨から秋は、大雨、台風、洪水、土砂崩れなど自然災害が起こりやすい時期だ。大規模災害の被害を少なくするには「自助(自分の身は自分で守る)」と「日頃からの備え」に加えて「共助(住民同士が助け合う)」が必要だ。

 共助の要の一つ、自主防災組織は、災害時に避難誘導、初期消火、救護等の役割を担う。災害ハザードが存在しても組織が結成されていないエリアが県内に500カ所以上、世帯カバー率は8割の頭打ち。100%達成の自治体も2~6割台の自治体もある。県は、本年度、「結成費補助金」制度を設け結成を促している。

 共助のもう一つの要の消防団は、本業の傍ら市町村非常勤特別職地方公務員として災害時、消火作業、救助、捜索等を行う。県内の団員数は2万人、サラリーマンが約7割超。日中の災害対応が難しくなる。

 担い手確保のため総務省消防庁が団員の報酬基準を今年4月各自治体に通知した。年額報酬3万6500円、出動報酬(災害時)1日当たり8000円、団員への直接支給となった。県は機能別団員制度(広報、外国人支援の通訳、大災害時のみの出動等、活動条件を設定)を設けた。市町村は消防団協力事業所認定を進め、活動しやすい環境づくりに努めている。

 女性消防団員も徐々に増え、消防団員を取り巻く環境が変わってきている。県は大規模災害時に自主防災組織や消防団の役割は大きいと期待している。

 いつ起こるか分からない大規模災害に備えるため、自主防災組織や消防団への理解と参加を促進し、共に助け合う地域の防災力を高めていきたい。(699字)

 

 ご覧のように文字数ではおおよそ半分になりました。字数制限があるときには、重なる部分を省略します。

 

 梅雨から秋は、大雨、台風、洪水、土砂崩れなど自然災害が起こりやすい時期だ。大規模災害の被害を少なくするには「自助(自分の身は自分で守る)」と「日頃からの備え」に加えて「共助(住民同士が助け合う)」が必要だ。

 共助の要の一つ、自主防災組織は、災害時に避難誘導、初期消火、救護等の役割を担う。災害ハザードが存在しても組織が結成されていないエリアが県内に500カ所以上、世帯カバー率は8割の頭打ち。100%達成の自治体も2~6割台の自治体もある。県は、本年度、「結成費補助金」制度を設け結成を促している。

 共助のもう一つの要の消防団は本業の傍ら市町村非常勤特別職地方公務員として災害時、消火作業、救助、捜索等を行う。県内の団員数は2万人、内サラリーマンが7割超だ。

 担い手確保のため総務省消防庁が報酬基準(年額報酬3万6500円、出動報酬(災害時)1日当たり8000円、団員への直接支給)を今年4月各自治体に通知した。県は機能別団員制度(広報、外国人支援の通訳、大災害時のみの出動等、活動条件を設定)を設けた。市町村は消防団協力事業所認定を進めている。女性消防団員も徐々に増え、消防団員を取り巻く環境が変わる。県は大規模災害時に自主防災組織や消防団の役割は大きいと期待する。

 いつ起こるか分からない大規模災害に備えるため、自主防災組織や消防団への理解と参加を促進し、共に助け合う地域の防災力を高めていきたい。(627字)

 

【今日の給食】―6月15日(火)―

 今日の給食は、ご飯、野菜スープ、牛乳、アジのネギ塩焼き、春雨とコーンの炒め、五目煮、ほうれん草のピーナッツ和え、ポーク焼売、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉓】

 感染者の状況ですが、11日は15人、12日は84人(うちクラスター発生により73人が同一校)、13日が24人、14日が12人、本日15日が15人(いずれも茨城県ホームページより)でした。

 昨日の学校医の先生のアドバイスで伝えておかなければならないことがもう一つありました。昇降口のフェイサーモについては接触型の体温計ではありませんから、外気の影響や通学してくる状況によっても体温に変化が現れます。毎日、(自宅にいる間で、)決めた時間に検温することが大切だとおっしゃっていました。

 昨日も書きましたが、感染対策について「最大限の対策を実行すること」の重要性も話してくださいました。感染予防を徹底しましょう。


シャム猫と日本猫のハーフのようなミーちゃんは毛が長くてモフモフしています。首輪の鈴が涼しげな音を立てていますが、暑がりのようです。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月14日 第30号)

【令和3年6月14日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日は11日の続きとして「生徒諸君からの質問」の2つ目「国語の効果的な勉強法」について書きます。

 9日のガイダンスでは、国語の勉強の一つとして、「漢字」について「どれくらい憶えなければいけないか」という質問がありました。私は「2級くらい」と答えました。大学や専門学校で使っている教科書を読む場合に必要になる程度が「2級くらい」だからです。毎日、3分くらいの小テストをやっていれば、高校入試の国語で0点だった人を除けばなんとかなります。

 また、国語の「試験問題」についての質問もありました。どうすればできるようになるかという内容です。一般的な試験では、現代の文章を基にして試験問題を作ります。文章の形態(ジャンル)でいうと「評論」か「小説」です。平たく言うと「意見文」と「物語」ですから、読み取り方が違うので、それぞれの方法に従っていけば間違いようがありません。

 ある問題集には次のような説明が書いてありました。

《評論の読み方(評論を読むポイント)》

1 話題をおさえる → 話題をおさえているうちに試験時間は費やされる。

2 問題提起をおさえる → 問題提起に関わっていると小問を解く時間が失われる。

3 文章の展開をおさえる → 展開はおさえるものでもない。

4 構成をおさえる → 小問を解くのには問題ではない。

5 筆者の主張をおさえる → 丹念に読めばおさえなくても分かる。

《小説の読み方(小説を読むポイント)》

1 設定をおさえる → 設定は全体を読み終えた段階でないと分からないのが普通。

2 登場人物とその心情をおさえる → 当たり前。これ以外必要ない。

3 場面の展開をおさえる → 場面を繋げていけば展開になる。

4 筆者の表現に注目する → 言い回しについては、特段問題にはならない。

5 主題(=テーマ)をおさえる → 小説全体を読み切らないとテーマには届かない。

 しかし、これでは初心者には何が何だか分からないと思います。(矢印以下は、私のつぶやき)

 それで、初心者でもイメージできる方法を提案します。

『評論(意見文)と小説(物語)を読むポイント』

1 情報を整理しながら、意見文か物語かを見分ける。

2-1 意見文は、意見と説明(根拠や例題)で出来ているから、意見の部分と説明の部分を区別する。

2-2 物語は、場面を設定して心情を述べるように出来ているから、場面(いつ・どこ・だれ・何した・どう思った)をつかまえる。

3-1 意見文では、各段落の意見を繋げていけば、要約文になる。また、情報としての単語や単文を拾っていくうちに小問の解答が何処に書いてあるのか分かる。

3-2 物語では、それぞれの場面で登場人物がどう思ったかをつかまえていけば解答にたどり着く。

 今日から受験の準備をある生徒と始めます。その生徒の周囲の生徒にも手伝ってもらって、受験を成功させたいと思います。

【今日の給食】―6月14日(月)―

 今日の給食は、ご飯、トマトスープ、牛乳、メンチカツ、シーフード炒め、かんぴょうの煮付け、キャベツのフレンチ和え、紅てまり串、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて㉒】

 感染者の状況ですが、11日は15人、12日は84人(うちクラスター発生により73人が同一校)、13日が24人、本日14日が12人(いずれも茨城県ホームページより)でした。クラスター発生については、3人の感染者が出た学校で、その他の学生等を検査したら73人感染者が判ったというものです。詳しく、大規模に検査した結果として随分大きな数字ですが、検査を実施しなかったら見つからなかったとも考えられます。少しでもおかしい、気になる場合には積極的に検査を受けましょう。

 今日、学校の安全と衛生についての会議を行いました。学校医の先生も出席してくださいました。その中で、「最大限の対策を実行すること」の重要性を話してくださいました。ワクチン接種が始まったからといって対策を怠ってはいけないと改めて感じました。感染予防を徹底しましょう。


シャム猫と日本猫のハーフのようなミーちゃんは毛が長くてモフモフしています。首輪の鈴が涼しげな音を立てていますが、暑がりのようです。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月11日 第29号)

【令和3年6月11日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、9日、10日は急用があってブログを休みました。今日は、9日の3年3組対象の進路ガイダンスについて報告します。

 6月9日で3回目になりました。テキストは、今までの2回で使ったワークシートを基に今回の課題を付け加えたものを利用しました。補足資料として、6月7日付の夜間部ブログを参考にしました。以下箇条書きにします。

 

☆4月のキャリアガイダンスの振り返り

①スタートとゴール(今の自分を受け入れて将来の自分を考える。)

※スタートについて掘り下げる。

※ゴールについて掘り下げる。

②あなたの人生(自分で納得いく人生設計を考える。お仕着せを捨てる。)

③具体的なデザイン(では、どのような未来を夢見て、どのような行動をとるか。)

④実現のためのスキル

※例えば、「笑顔をつくること」

※例えば、「賢く見せること」

※例えば、「清潔に見せること」

※例えば、「     」(空欄は各自考える)

 

☆5月のキャリアガイダンスの振り返り

①4月の課題を踏まえて

※例えば、「履歴書」のこと 自分の今、自分の将来

※例えば、「挨拶」のこと(相手と繋がるツール)
 ime(時間)lace(場所)ccasion(場合)

※例えば、「試験」のこと
 「一般教養」が最初、次が「作文」、次が「面接」

※それよりも、「その仕事はあるのか/その仕事は続くのか」

 

《以下は6月9日の内容》

☆面接での立ち居振る舞いはできて当たり前(目の前で完璧なパフォーマンス)

 ノック・ドアの開閉・挨拶の声・挨拶の回数・立ち方・礼の仕方・礼の間合い・目の付け所・座り方・正しい受け答え・分からないときの返答の仕方・言うべきことを言う態度・相手を納得させ味方にするレベルの答えの準備

☆進学の面接と就職の面接は異なる。立ち居振る舞いも異なる。

 学問に対する姿勢やその学問に関する資質を問う面接

 仕事の仲間、即戦力を見つけるための面接

☆コミュニケーション能力の高さは要求されない。場合によっては下手でもよい。伝えるべき事柄を伝えられればよい。要は、内容。形は二の次、三の次。即戦力を要求する就職面接と学問的姿勢や資質を問う進学面接。同じに考えている指導では突破できない。                              以上、共通項目

①夏季休業に入るまで6週間。卒業予定者は、令和4年4月1日以降の身の振り方を考える。

②就職希望者は求人票や求人情報を基に6週間のうちに就職先を決める。

③自分を振り返って履歴を言葉にしておく。

 →自分を客観的に評価し、適切な表現で他者に説明できるようにしておく。

④面接練習や履歴書の作成は就職用の作法に則る。

⑤時代は、「即戦力」を求める。

 →その企業が求めている「能力」を意識して、身につける。

⑥就職試験

第1段階:一般常識試験(筆記試験)

 →企業によって異なる。大手企業であれば国立大入学程度の学力が必要。

第2段階:作文試験

 →企業によって異なる。大手企業であれば小論文レベルの文章力が必要。

第3段階:面接試験

 →企業によって異なる。大手企業であれば外国語や時事問題への対応が必要。

〔実話〕50日欠席の生徒が、皆勤の生徒と同じ会社を受験し合格(皆勤者は不合格)。

→試験官が欠席の理由を納得、味方として会議の場で他の会議の成員を説得。形の練習を20回程度、内容(欠席が多い理由を認めてもらえるような真実の説明)の練習を10回程度実施して完璧に仕上げた。                              以上、就職について

①私立大学等の進学

形式と日程

「総合型選抜(以前は「AO入試」)」 夏期休業以前にエントリー(出願)

「学校推薦型選抜」         11月1日以降

「共通テスト利用選抜」       1月の共通テスト

「一般選抜」            1月下旬から3月中旬

※方法、日程も様々。9月上旬に合否が出る専門学校もある。事前調査が必要。

②いわゆる「学力」

→受験する学校によって求められる「学力」は異なる。例えば、看護系なら「生物」と「化学」は必須。分かっていなければ入学してからどうにもならない。事前調査が必要。

③進学費用

受験料は学校によって異なる。1校1学部1学科につき25,000円~35,000円。

生活費を含まない学費として100万円では1年分には足らない。

費用(入学金や授業料、施設充実費等)の納入期限

→合格通知が届いた日から1週間~2週間の期間

※間に合わなければ合格取り消し、補欠合格者が繰り上げ合格。
※実習を伴う場合には別途納入が必要。

④奨学金を借りる場合には、返済能力を考えて借り入れをする。

※返済能力を考えないと辛い日々を20年以上続けることになる場合もある。

※借金は奨めません。

⑤進学費用が要らない進学(看護学校2例)
→この他にも、地域を限定しなければいろいろある。

〔土浦協同病院看護専門学校―土浦市〕経営母体はJA。奨学金制度充実(学費と寮費+α(お小遣い))。看護師として県内の協同病院(地域の希望あり)で3年間勤務すれば奨学金の返済義務はなくなる。

〔真壁郡医師会准看護専門学校―筑西市〕真壁郡医師会が設置。真壁郡医師会の病院に午前中勤務、午後から学校で准看護師になるための教育を受ける。病院勤務分の給与支給。専門学校の学費については、3年間の勤務により返済義務がなくなる。

⑥進学費用を肩代わりしてくれる新聞奨学生

大学、専門学校、予備校等に通う費用が捻出できない場合

借金(奨学金、教育ローン等)せずに済ますためには新聞奨学生となることを薦める。                              以上、進学について


〔生徒諸君からの質問〕

☆いずれの入学試験を利用すればよいか。国語の効果的な勉強法は?

→利用する入学試験については、後日確認してお伝えする。

→国語の文章には大別して「評論(意見文)」と「小説(物語)」がある。意見を言って相手を納得させるものと物語を語って相手に理解を求めるものとがある。今、私が言っているのは、意見か、それとも物語か、確認を。勉強法については後日伝授する。

 

以上のような内容でした。

 

【今日の給食】―6月9日(水)―

 今日の給食は、ポークカレー、牛乳、野菜サラダ、はちみつレモンゼリーでした。ごちそうさまでした。

 

【今日の給食】―6月11日(金)―

 今日の給食は、デミカツ丼、みそ汁、牛乳、アスパラサラダ、ワッフルでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて㉑】

 6月1日25人、2日に38人、3日に22人、4日に45人、5日に27人、6日に34人、7日に24人、3日前の8日に14人、一昨日の9日に24人、昨日の10日に25人になりました。微増、微減を繰り返しています。これは、先日も書きましたが、茨城県民みんなで感染を拡大させないように努力している結果です。ワクチン接種が進み、感染リスクが下がれば、精神的に楽になると思いますが、それでもワクチンが万能な訳ではなく、感染予防を徹底する姿勢は崩せないと思います。


シャム猫と日本猫のハーフのようなミーちゃんは毛が長くてモフモフしています。首輪の鈴が涼しげな音を立てていますが、暑がりのようです。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が県内では若干弱まっているようですが、油断は出来ません。変異株の広がりも懸念されます。もう一度気を引き締めて医療に従事している方やワクチン接種のためにご苦労なさっている自衛官や行政の方々、予防していてもたまたま感染してしまった方やその方のご家族の方のことを思い、自分の行動を考えましょう。
 会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月8日 第28号)

【令和3年6月8日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、昨日のブログは読んでくれましたか?

 明日、3年3組の何名かは進路別見学会に参加します。日程の都合で参加できない人たちには、私が進路ガイダンスを行います。

 日頃は応援しているだけですが、将来を見据えたお話をするのも必要なことだと思っています。

 今までの進路ガイダンスでは、目先の進学や就職よりも私くらいの歳になったときに「まあこれでよいかな」と言えるようにしようと話しました。誤解しないでほしいのですが、進路を決めるなというのではありません。また、決めたからにはまっしぐらに進みなさいというのでもありません。自分でいろいろ考えて自分なりに判断して決断して進んでいってほしいということです。

 明日の進路ガイダンスもそのような趣旨で進めていきます。乞うご期待!!

【今日の給食】6月8日(火)


 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、エビフライ、から揚げ、大根とベーコンの炒め(大豆入り)、切り昆布の煮付け、水菜のごまドレ和え、トマト、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて⑳】

 昨日、大井川和彦茨城県知事が記者会見で新型コロナウイルス感染症対策についてStage3からStage2に引き下げると発表しました。詳細については茨城県のホームページをご覧いただきたいのですが、県の判断としては、それぞれの基準値がStage2に収まっているということです。

 しかし、感染については十分注意して対策を実行していきましょう。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大しています。変異株も広がってきました。もう一度気を引き締める時期です。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月7日 第27号)

【令和3年6月7日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、6月の第2週に入りました。少し先のことを話しましょう。

 夏季休業に入るまで6週間です。その間に卒業を予定している人は、令和4年4月1日以降の身の振り方を考えてください。

 就職する人は6週間の間に求人票や求人情報を基にして就職先を決めてください。自分を振り返って履歴を言葉にしておいてください。自分を客観的に評価し、適切な表現で他者に説明できるようにしておいてください。面接練習や履歴書の作成は就職用の作法に則ってください。時代としては、「即戦力」が求められていますので、その企業が求めている「能力」をはっきり意識して身につけるようにしましょう。

 今の段階で就職も進学も決まらない人はいると思いますが、令和4年の4月1日には今のままではいられません。どう生きていくかを考えておいてください。

 変なお話をします。かつて担任をしていたときに50日の欠席のあった生徒が、皆勤(欠席のない)の生徒と同じ会社を受けました。普通に考えると皆勤の生徒が合格して50日欠席の生徒が不合格になるものです。しかし、皆勤の生徒は不合格になり、50日欠席した生徒が合格しました。秘訣は、試験官を説得し味方として合否を決める会議で受験生徒の代わりに会議の成員を説得してくれるようにすることです。

 話を戻します。私立大学等の進学については「総合型選抜(以前は「AO入試」と呼ばれていました)」、「学校推薦型選抜」、「共通テスト利用」、「一般選抜」と、いくつかの方法があり、日程も異なります。早い専門学校では、9月上旬には合否が見えてくる学校もあります。

 いわゆる「学力(受験する学校によって求められる学力は異なります)」は必要ですが、それと同じように進学費用が必要になります。受験料は学校によって異なりますが、1校1学部1学科につき25,000円から35,000円くらいは用意しておいてください。就職したくないから進学するというのも一つの考え方かもしれませんが、費用については高校進学の比ではありません。生活費を含まない学費として100万円では1年分には足らないと思っていてください。

 合格通知が届いた日から1週間とか2週間とかの間で入学料や授業料、施設充実費等の納入期限が決められていて、間に合わなければ合格は取り消しになり、補欠合格者が繰り上げ合格になります。年度末に払い込むという心づもりでは間に合いません。

 奨学金を借りる場合には、返済能力を考えて借り入れをしてください。返済能力を考えないと就職してから辛い日々を20年以上続けることになる場合もあります。(借金は奨めません。)

 明後日の9日には、3年次の何人かが進路別見学会に参加して、大学や専門学校、民間企業を見学します。先を考えてください。

【今日の給食】6月7日(月)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、さばの塩麹焼き、白滝とピーマンのたらこバター、里芋のそぼろあんかけ、青梗菜のわさび和え、厚焼き玉子、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて⑲】

 ここ1週間の茨城県の新型コロナウイルス感染者は、新聞発表によると、5月31日16人、6月1日25人、2日38人、3日22人、4日45人、5日27人、6日34人でした。減少しているとも増加しているとも言えない状況です。社会全体で増加傾向に向かわないように気をつけているというのが本当のところだと思います。

 茨城県で開催されるオリンピックサッカー競技の開催まで45日となりましたが、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の尾身茂先生はオリンピックの開催について6月2日の衆議院の厚生労働委員会で「今の状況では普通は(開催し)ない」、6月3日の参議院厚生労働委員会では「やるなら強い覚悟が必要」と発言しています。

 5月27日の夜間部ブログにも書きましたが、新型コロナウイルスの治療に当たっている医療従事者やワクチン接種のために動員された自衛官や行政官、オリンピック競技のために練習を積み重ねてきた選手や競技関係者を思って、観客はテレビで応援するだけで十分だと思います。感動はSNSでもある程度は共有出来ます。勿論、実際に目にしたものとテレビ観戦では伝わるものは異なると思いますし、同じ会場で同じ場面に遭遇した人との共感とテレビ観戦を基にする共感では異なることは分かっていますが、パブリックビューイングや観客動員によって得られるものがこの感染状況で必要なのでしょうか。皆さんどうお考えですか。

 このような状況のときに参考になるかと思い、『論語』の一章句を取り上げます。

(章句)

衛靈公問陳於孔子。孔子對曰、俎豆之事、則嘗聞之矣。軍旅之事、未之學也。明日遂行。在陳絶糧。從者病、莫能興。子路慍、見曰、君子亦有窮乎。子曰、君子固窮。小人窮斯濫矣。

(書き下し文)

衛(えい)の霊公(れいこう)陣(じん(陳は陣の誤り))を孔子(こうし)に問(と)ふ。孔子(こうし)対(こた)へて曰(い)はく、「俎豆(そとう)の事(こと)は、則(すなわ)ち嘗(かつ)て之(これ)を聞(き)く。軍旅(ぐんりょ)の事(こと)は、未(いま)だ之(これ)を學(まな)ばざるなり。」と。明日(めいじつ)遂(つい)に行(さ)る。

陳(ちん)に在(あ)りて糧(りょう)を絶(た)つ。從者(じゅうしゃ)病(や)みて、能(よ)く興(た)つ莫(な)し。子路(しろ)慍(うら)み、見(まみ)えて曰(い)はく、「君子(くんし)も亦(また窮(きゅう)すること有(あ)るか。」と。子(し)曰(い)はく、「君子(くんし)固(もと)より窮(きゅう)す。小人(しょうじん)窮(きゅう)すれば斯(ここ)に濫(みだ)る。」と。

(通釈)

衛の国の霊公が孔子先生を引見して陣立ての法を問うた。当時、衛は晋と戦争をしようとしていたからである。孔子先生は、「俎豆など、祭具の並べ方の礼は学んでおります。軍隊の並べ方などの軍事は学んでおりません。」と答えて、その翌日さっさと衛の国を去ってしまった。霊公が戦いに心を奪われている限り、自分の説こうとする礼楽の道に耳を貸さないと見限ったからである。そして楚の国へ行こうとして陳の国を通りかかった。時に陳は呉の侵入で国内が乱れていたので、孔子の一行は誤解のため軍隊に包囲され、数日間糧食が絶えたので、お供の門人たちは飢え疲れて、立つこともできないほどであった。子路が不平満々な顔付きで孔子先生にお目にかかって言うには、「道を行う君子でも困窮することがありますか。」と詰めよった。すると孔子先生は、「あるとも。君子だってもとより困窮することがある。窮達は天命で何とも致し方ない。ただ小人は窮迫すると、取り乱してどんなことでもしたいほうだいになるものだ。君子はそうはならない。そこが君子と小人の異なるところだ。」と諭した。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
 新型ウイルス感染症の感染が拡大しています。変異株も広がってきました。もう一度気を引き締める時期です。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月4日 第26号)

【令和3年6月4日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、前期中間考査、お疲れ様でした。昨日も書いたのですが、改めて書いておきます。

 試験というのは、誰にでも公平で、出来不出来がはっきりしていて、結果の順列が分かりやすいものです。その結果によって評価したものについては誰でも納得します。入学試験とか検定試験がまさにそのものです。

 しかし、学校で行われる定期考査はどうなのでしょうか。

 昨日まで行われた前期中間考査は、合格不合格を決めるものではありませんから、これがすべて、これで終わりというものではありません。どちらかというとこれが始まり、ここからがスタートというものです。

 試験問題を作成した先生方も受験した皆さんも、同じようにいろいろ考えていることと思います。皆さんには、どのような点が不足していて、どのように取り組んでいったらよいかを見直すチャンスになったと思います。

 今日からが大切です。自分を見つめ直しましょう。

 

【今日の給食】6月4日(金)

 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、ハンバーグトマトソース、キャベツとツナの生姜炒め、金平ごぼう、海老とブロッコリーのサラダ、磯わかめ、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【『論語』を読んでいます】

 少し思うところがあって衛霊公第十五から一章句を取りあげます。

 

(章句)子曰、吾之於人也、誰毀誰誉。如有所誉者、其有所試矣。斯民也、三代之所以直道而行也。

(書き下し文)子(し)曰(い)はく、「吾(われ)の人(ひと)に於(お)けるや、誰(たれ)を毀(そし)り誰(たれ)を誉(ほ)めん。如(も)し誉(ほ)むる所(ところ)の者(もの)有(あ)らば、其(そ)れ試(ため)す所(ところ)有(あ)りしなり。斯(こ)の民(たみ)や、三代(さんだい)の直道(ちょくどう)にして行(おこな)ふ所以(ゆえん)なり。」と。

(通釈)孔子先生がおっしゃるには、「私はの人に対して、誰を毀り誰を誉めようか。もし誉める者がいるのなら、誉めるだけの資格があるかどうかを十分試してみた上のことである。もちろん毀るときも同様である。毀誉を謹む理由は、今の世の人々が夏・殷・周三代の人々と同じ人々だからである。三代の聖王統治下の人々は皆純朴で、その真っ直ぐな道を行ってきたところの人だからである。今の人々の徳性もこの三代の人々と同じだから、みだりにそしったり、誉めたりすべきではない。人々が悪いことをして罪を犯すのは、政治や教育にも責任があるものだ。」と。

 

 中国古代の王朝であった夏や殷、周については研究者でない私たちはあまり深く考えないでよいと思います。ただし、「純朴で真っ直ぐな道(生き方)を行ってきた人」というのに注目してほしいですね。何か皆さんと重なって思えて、みだりに非をあげつらったり、みだりにほめそやしたりされても、本質を見抜く目を持った皆さんには見透かされるし、厳しく評価され、結果として、皆さんを害してしまいかねません。そう思いました。

【みんなでコロナを乗り越えて⑱】

 新型コロナウイルス感染症対策のためのワクチン接種が始まりました。

 医療従事者が先行して行われ、現在65歳以上の方が対象になっています。その次の対象として示されているのが高齢者以外で基礎疾患を有する人や高齢者施設等で従事している人です。私も含めて多くの人は「それ以外の方」として最後になるようです。

 また、ワクチンとしての対象年齢ですが、メーカーによって異なるようです。ファイザー社のものが12歳以上、モデルナ社のものが18歳以上と示されています。

 接種については、市町村からの「接種券」が届いたら「接種会場を探し」、電話やインターネットで「予約」し予約日に予約した会場で「接種」します。費用は全額公費です。個人負担はありません。

 

 懸命に対応を続ける医療従事者の皆さん、ワクチン接種のために動員された自衛官や地方自治体の担当の皆さん、たまたま感染してしまった人たちやそのご家族の皆さんのことを考え、一緒に努力していきましょう。

 毎日、繰り返し書いていきます。注意事項を念頭に置いて行動しましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】今日もミーちゃんは、元気がありませんでした。疲れているみたいで出勤するときには寝床で爆睡していました。

 ミーちゃんは5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。


《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大しています。変異株も広がってきました。もう一度気を引き締める時期です。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月3日 第25号)

【令和3年6月3日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、前期中間考査が終了しました。お疲れ様でした。うまくいった人もそうでなかった人も自分自身としてのスタートラインが分かったと思います。もっと出来たはずだと思っている人も、出来すぎだと思っている人も、これが今の実力です。変に競わないでください。自分という存在を大切に育てていくためのステップなのですから。

 ところで、明日から夜間部は平常授業です。今日までの3日をスタートラインにして自分らしい足取りで進んでいきましょう。応援しています。

 

【今日の給食】6月3日(木)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、鶏肉の照り焼き、油揚げの塩炒め、さつま芋の甘煮、大根のマヨ和え、小板、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

 ※昨日の献立に「グレープフルーツ」と書きましたが、牛肉の佃煮のようなものに変わっていました。訂正します。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑰】

 『論語』を読んでいて、コロナ対応と関係するかな、という章句がありました。紹介します。

 子貢問曰、「有一言而可以終身行之者乎。」子曰、「其恕乎。己所不欲、勿施於人。」

(書き下し文)子貢(しこう)問(と)ひて曰(い)はく、「一言((いちげん)にして以(も)って終身(しゅうしん)之(これ)を行(おこな)ふべき者(もの)は有(あ)るか。」と。子(し)曰(い)はく、「其(そ)れ恕(じょ)か。己(おのれ)の欲(ほっ)せざる所(ところ)、人(ひと)に施(ほどこ)すこと勿(な)かれ。」と。

 相手のことを考えましょう。

 懸命に対応を続ける医療従事者の皆さん、ワクチン接種のために動員された自衛官や地方自治体の担当の皆さん、たまたま感染してしまった人たちやそのご家族の皆さんのことを考え、一緒に努力していきましょう。

 毎日、繰り返し書いていきます。注意事項を念頭に置いて行動しましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】今日もミーちゃんは、元気がありませんでした。疲れているみたいで出勤するときには寝床で爆睡していました。

 ミーちゃんは5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


 新型ウイルス感染症の感染が拡大しています。変異株も広がってきました。もう一度気を引き締める時期です。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月2日 第24号)

【令和3年6月2日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、前期中間考査第2日が終了しました。お疲れ様でした。残り1日です。頑張ってください。

 ところで、昨日から更衣となりましたが、無理に上着を着て蒸し暑さにあえいでいるような人を見かけます。結城二高では、5月と10月については更衣の移行期間として、寒い日は冬服対応、暑い日は夏服対応を奨めています。夏服は上着をとることとネクタイやリボンをしなくてもよいことになっているので、無理なく過ごしてください。上着を着てネクタイを緩めているとだらしなく見えますから、そうならないようにしましょう。

 では、中間考査第3日を大切にしてください。

 

【今日の給食】6月2日(水)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、キーマカレーコロッケ、竹輪の磯部揚げ、もやしソテー、かぼちゃの煮付け、パプリカとツナのマリネ、グレープフルーツ、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑯】

 ここ数日の茨城新聞の記事では、感染者の人数が若干減ってきているように見えます。第1面には、相変わらずどこかでクラスターが発生していると書かれていますが、少しずつ減ってきているようですし、ある町で4000人余りがPCR検査を受けて陽性者が2人だったのは、朗報と言っていいかと思います。オーストラリアのオリンピック選手団が来日したニュースもありました。

 要は最大限の対策を自分事として行うことだと思います。心配なのに出かけてしまったり、心配なのに大声を出したり、人に近づいて密の状態をつくってしまったり、マスクを変なふうにつけてみたりしていては「十分な対策をとっている」とは言えません。

 私は、立場上、言いにくいことを言わざるを得ないのでマスクのつけ方についても、ソーシャルディスタンスについても発言します。言わないで心配しているより、言って考えてもらった方が結果としてよいと思うからです。

 懸命に対応を続ける医療従事者の皆さん、ワクチン接種のために動員された自衛官や地方自治体の担当の皆さん、たまたま感染してしまった人たちやそのご家族の皆さんのことを考え、一緒に努力していきましょう。

 毎日、繰り返し書いていきます。注意事項を念頭に置いて行動しましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】今日のミーちゃんは、何故か元気がありませんでした。

 ミーちゃんは5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


▲今朝も時間をつくって落ち葉掃きをしてきました。
 新型ウイルス感染症の感染が拡大しています。変異株も広がってきました。もう一度気を引き締める時期です。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年6月1日 第23号)

【令和3年6月1日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、今日から6月3日まで前期中間考査ですね。先ずは第1日目が終了しました。お疲れ様でした。今までの出題方法と異なっていた科目もあったでしょう。初めて見た問題もあったでしょう。戸惑ったり、困ったりしたのではないかと思います。でもね、まだ始まったばかりです。安心してください。今の自分を知るチャンスですから、びっくりしたりがっかりしたりしないで、冷静に今の自分を感じ取ってください。明日と明後日の2日間を考えて行動しましょう。

 

【今日の給食】5月31日(月)


 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、豚肉のマスタード炒め、揚げ餃子、エビ大根、もやしのごまポン酢和え、珈琲煮豆、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】6月1日(火)


 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、ますのカレーマヨ焼き、ほうれん草とミックスベジソテー、がんもの煮付け、春雨の酢の物、タマゴロール、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

▲常澄中学校の隣の大串貝塚の遺跡後の公園にダイダラボウは座っています。巨大な像です。
【みんなでコロナを乗り越えて⑮】

 新型コロナウイルス感染症対策としてワクチン接種が始まりました。近くでは下妻市が先月中に始まって既に2回の接種を終えた方も身近にいます。結城市でも始まって、当日キャンセルが出た場合の対応を結城市の担当と接種を実施する医療機関との間で話し合っているようです。万能薬であるのか、副反応(副作用とどう違うのかよく分からないのですが)はどうなのか、まだまだ分からないことがたくさんあるのですが、一歩前進したことに違いありません。

 懸命に対応を続ける医療従事者の皆さん、ワクチン接種のために動員された自衛官や地方自治体の担当の皆さん、たまたま感染してしまった人たちやそのご家族の皆さん、大勢の皆さんと一緒に努力していきましょう。

 毎日、繰り返し書いていきます。注意事項を念頭に置いて行動しましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】ミーちゃんは、私が出勤しようとすると駐車場までついてきて寂しそうに見送ってくれます。
 ミーちゃんは5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


▲神様は頼むものではなく、敬するものです。時間をつくって落ち葉掃きをしています。
 新型ウイルス感染症の感染が拡大しています。変異株も広がってきました。もう一度気を引き締める時期です。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月27日 第22号)

【令和3年5月27日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日の午後、早川先生の「情報の科学」という授業を参観しました。そして、(勝手に)大変感動しました。その報告を最初に書きます。

 教えている内容についてはよく分からないのですが、データベースを活用して表計算を行うように見て取れました。そのなかでも特に皆さんにお伝えしたいのが、みんな課題に対してとても楽しそうだということです。早川先生は「今日の課題」をホワイトボードにわかりやすく示してから授業を始めます。作業手順や作業の結果についてよく分かっている生徒も少し分かっている生徒もあまり分かっていない生徒もいるのですが、それでもみんなで教え合いながら、教わりながら分かるようになっていきます。先生が何でもかんでも教えているのではない、それぞれの生徒が分かろうと努力していく中で、みんなで分かっていくというのが素晴らしいし、その仕掛けを作ってにこにこしながら生徒の中を動き回っている先生が素晴らしいと思いました。

 そして夜間部の皆さんも早川先生から同じようにいろいろ教えていただいているのだろうと思いました。

 前期中間考査までの授業日は明日の金曜日と月曜日の2日間となりました。準備を進めてください、できれば授業中の楽しかったことを思いながら。楽しかったことがあまりなかった人はこれから楽しいことが待っているから、それを楽しみにして勉強してください。繰り返しますが、自分へのプレッシャーは必要ありません。先生方のアドバイスに従って安心して準備しましょう。

 

【今日の給食】5月27日(水)


 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、さわらのごま照り焼き、小松菜のソテー、筑前煮、ビーフンオーロラサラダ、焼売、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑭】

 コロナ禍での東京オリンピックについて様々報道されています。パブリックビューイング施設を造るとか、観客を入れるとか、入れないとか、一つ一つについて何か言わなければ仕事にならない報道関係の人には申し訳ないのですが、頑張っている人とそれを見ている人とでは意見が異なるし、来客がなければ商売が成り立たない人と通販でも宅配でも商売が成り立つ人とでは出てくる意見が違います。

 医療従事者や競技者を大切に考えれば、「無観客」で「直接の応援なし」で「競技を行う」でよいと思うのです。

 集まって応援するのではなく、テレビの前で十分、「Stay Home」でよいのではないでしょうか。パブリックビューイングでなければ盛り上がらないというのは、競技者へのリスペクトがないし、医療従事者へのリスペクトがないと考えます。

 相手の立場に立って考えることの出来る夜間部の皆さん、どう思いますか。

 どちらにしても私たちの行動に変わりはありません。最大限の努力を続けて自分も周囲の人も守る、ということです。

 毎日、繰り返し書いていきます。注意事項について厳密に行いましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること


【お知らせ】今朝、寝床のミーちゃんをのぞいてみたのですが、爆睡していました(写真はありません)。しばらくしてから起きてきていつものようにご挨拶してくれました。
 ミーちゃんは5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月26日 第21号)

【令和3年5月26日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今夜は皆既月食でしたが、雲がかかっていたようで見えませんでした。残念です。明日は雨になるようですが、梅雨の時期にしては天候が安定しています。私が住んでいる筑西市の片田舎では、見渡す限りの水田に植えられた稲が風になびいています。

 暑さのためでしょうか、ばてているような人も見られますね。のどが渇く前に水分補給をしましょう。前期中間考査まで5日となりました。準備を進めましょう。担当の先生に質問しましょう。自分へのプレッシャーは必要ありません。先生方のアドバイスに従って安心して準備しましょう。

 

【今日の給食】5月26日(水)


 今日の給食は、牛丼、みそ汁、れんこんサラダ、牛乳、プリンでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑬】

 今日も変異株について特集番組で伝えていました。東京オリンピックについても様々な意見が飛び交っています。どちらにしても私たちの行うことは変わりません。最大限の努力を続けて自分も周囲の人も守る、ということです。

 毎日、繰り返し書いていきます。注意事項について厳密に行いましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月25日 第20号)

【令和3年5月25日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、昨日、今日と晴天が続いていますが、暑さのためにばてていませんか。最高気温が25度を超えると「夏日」と言うようですが、身体が夏の気温になれていないので、発汗や体温調節で苦労しているような気持ちになります。おかしな言い方ですが、なんだか自分の身体ではないようですね。

 前期中間考査まで1週間となりました。準備を進めましょう。遠慮せずに担当の先生に質問しましょう。それから、あまり自分にプレッシャーをかけないようにしましょう。うまくいってもうまくいかなくてもまだまだ大丈夫です、最終的なところで大丈夫ならばよいのですから。笑顔で登校できれば十分なのですから。

 

【今日の給食】5月25日(火)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、鶏天、三色ピーマンソテー、じゃが芋のうま煮、きゅうりとわかめのおろし和え、オレンジ、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑫】

 茨城県独自で発表している「感染拡大市町村」について、結城市は明日解除になります。地域的には感染の広がりが落ち着いてきているようにも見えますが、感染防止対策は継続していきましょう。

 新型コロナウイルス感染症(変異株も含む)の予防については変更はありません。

 今までに示されている注意事項を厳密に行いましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月24日 第19号)

【令和3年5月24日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、前期中間考査まで中7日になりました。準備は進んでいますか。先週末にも書きましたが、来週の火曜日から考査になります。出題範囲の確認と分からないところの確認を担当の先生と行ってください。

 明日から職員室に入れなくなります。確認や相談のときには、教室や廊下で呼び止めて、面談室などの場所を確保してもらいましょう。

 定期考査準備の際に注意して欲しいことがあります。それは、「あまり自分にプレッシャーをかけないでください」ということです。考えすぎて体調を崩したり、欠席してしまったりしては元も子もありません。今できる分だけで十分です。練習した分の成果が出ればよいというつもりで考査に臨んでください。

 

【今日の給食】5月24日(月)


 今日の給食は、ご飯、玉子スープ、牛乳、ポークソテーハニーマスタードソース、アスパラソテー、ほうれん草の煮浸し、温野菜ドレ和え、型抜きチーズ、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑪】

 新型コロナウイルス感染症のうち、変異株に関する報道がなされています。感染力の強さ、若年層に対しても症状が重かったりするようで心配ですが、予防については変更はありません。

 今までに示されている注意事項を厳密に行いましょう。

①マスクを外さないこと

②手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと

③感染の虞がある「3密」状態をさけること

④普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすること

【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月21日 第18号)

【令和3年5月21日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、週末になってしまいましたね。職員室では定期考査の準備が進んでいます。来週の火曜日からは考査1週間前になるので、職員室には入れなくなります。先生方に相談のあるときには、教室や廊下で呼び止めて、面談室などの場所を確保してもらい相談にのってもらってください。

 1年生もずいぶん学校に慣れてきたように見えます。でも、何かしらのハードルを感じている人もいると思います。遠慮は禁物です。いつでも相談してください。

 

【今日の給食】5月21日(金)


 今日の給食は、ご飯、人参たくさんのコンソメスープ、牛乳、ハンバーグ、ブロッコリーとコーンの炒め、大根と山菜の煮付け、イタリアンサラダ、青唐たけのこ、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【みんなでコロナを乗り越えて⑩】

 新型コロナウイルス感染症に関するワクチン接種についても文書が届くようになりました。ワクチンの効果が出てくれば少しずつ気持ちも楽になると思いますが、まだまだ感染者が減りません。どうやら飛沫感染があるようですし、「密」の状態があるようです。

繰り返しになりますが、マスクを外さないこと、手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に洗い流すこと、感染の虞がある「3密」状態をさけること、普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすることなど、今までに示されている注意事項を厳密に行いましょう。

 卒業生の中にも、新型コロナの入院患者に対応している医療従事者もいます。自分だけでなく、周りの人、大切な人のために守るべき事は守りましょう。


【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月20日 第17号)

【令和3年5月20日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日はいつの間にか下校の時間になっていました。今週は、先生方と面談する予定が入っていて、教室の様子も登校の様子も見られませんでした。この後、下校の見送りをします。

 朝から仕事やアルバイトに行って、夕方登校してくるという生活は大変だと思います。自分でも大学に通っていた頃は、早起きして朝刊を配って、大学に行って、急いで帰ってきて夕刊を配っていました。休みの日には新聞代金の集金に回り、新聞購読継続のお願いに行ったりしました。鈴木義司さんの家の大型犬が逃げ出していて吠えかかられたりしたこともありました。そのことと重ね合わせるといつもこう思います、高校生の頃の自分だったらどうなるだろうと。頑張ってください、とは言いません、いつも頑張っている人にそう言うのは失礼だから。元気で、笑顔で登校してきてください。いつも心の中で思っています。

【今日の給食】5月20日(木)


 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、さばのみそ煮、野菜炒め、生揚げの煮付け、マカロニサラダ、花五目卵焼き、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【論語を読んでいます】

 久しぶりに二章句を掲載します。本日紹介する章句は、いずれも孔子が礼儀を知らない者を教育している場面です。

 

原壌夷俟。子曰、幼而不孫弟。長而無述焉、老而不死。是為賊。以杖叩其脛。

【書き下し文】原壌(げんじょう=魯の国の人で、孔子の古くからの知人)夷(い)して俟(ま)つ。子(し)曰(い)はく、「幼(よう)にして孫弟(そんてい=謙遜悌順)ならず。長(ちょう)じて述(の)ぶること無(な)く、老(お)いて死(し)せず。是(これ)を賊(ぞく)と為(な)す。」と。杖(つえ)を以(も)って其(そ)の脛(すね)を叩(たた)く。

【通釈】原壌がたてひざのしゃがんだままで孔子の近寄るのを待ち受け、立って迎える礼さえとろうとしなかった。孔子はその不躾をたしなめて、「幼いときは目上の人に対して謙遜悌順でなく、年が長じても格別これと取り立てていえるほどの善行もなく、年老いた今日も死ぬこともなく、人の迷惑になっている。そういうのを生命をぬすむ賊というのだ。」と言って、立てと促すように、持っておった杖で原壌の脛を静かに叩いた。

 

闕党童子将命。或問之曰、益者與。子曰、吾見其居於位也。見其與先生竝行也。非求益者也。欲速成者也。

【書き下し文】闕党(けっとう)の童子(どうじ)命(めい)を将(おこな)ふ。或(ある)ひと之(これ)に問(と)ひて曰(い)はく、「益(えき)する者(もの)か。」と。子(し)曰(い)はく、「吾(われ)其(そ)の位(くらい)に居(お)るを見(み)る。其(そ)の先生(せんせい)と竝(なら)び行(い)くのを見(み)る。益(えき)を求(もと)める者(もの)に非(あら)ざるなり。速(すみやか)に成(な)らんと欲(ほっ)する者(もの)なり。」。

【通釈】闕という村出身の一少年が孔子先生の家で命(取り次ぎ役)をしていた。ある人が、「よほど益するところのある、出来た少年でありますか。」と尋ねた。孔子先生が言うには、「いやそうではありません。礼では、少年は部屋の隅に坐るべきであるのに、大人の位置に坐っているのを見ます。彼は大人と並んでいくのを見ました。どうも謙虚にして自分の学問修養を増すことを努めるものでなく、早く成人した人と同じようになろうと欲しているのです。故に取り次ぎ役をさせて、礼儀作法を見習わせようとしているのであります。」と答えた。

 

 その人のためを思っていろいろ考えるのですが、なかなか伝わらないものです。やきもきしていても先に進まないので、厳しく申し入れたりしますが、本気であることは伝わってもどうしてほしいかは伝わりませんね。むずかしいものです。やはり近くにいて少しずつ分かるようにしていくしかありません。そう思いました。

【みんなでコロナを乗り越えて⑨】

 新型コロナウイルスについて様々な文書が届きました。やはり変異株については、今まで以上の注意が必要のようです。感染防止対策は、インフルエンザの流行期間と同じように様々注意しなければならないわけですが、感染予防効果のあるマスクを外さないこと、手洗いや手指の消毒、うがいをこまめにしてウイルスが身体に入る前に外に出すこと、感染の虞がある「3密」状態をさけること、普段一緒に生活している人以外の人と直接会わないようにすることなど、今までに示されている注意事項を厳密に行うことが必要です。

 自分だけでなく、周りの人、大切な人のために実行しましょう。

【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月19日 第16号)

【令和3年5月19日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日は3年3組の体育と4年3組の体育を参観しました。今日の競技はバドミントンでした。担当の中島先生や蓮田先生が、スポーツの楽しさを体感できるようにいろいろ工夫してくださっているのがよくわかりました。担当の先生方や皆さんが許してくれれば、まぜてもらいたいとも思いました。

 怪我なく、楽しく、生涯を通じてスポーツにいそしんでいく姿勢が身につくことを目指した授業でした。後ほど写真を掲載できればよいと考えていますが・・・。

 ところで、中間考査の準備はどうですか。少し心配しています。

【今日の給食】5月19日(水)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、鶏肉の塩麹焼き、ほうれん草のソテー、れんこんのきんぴら、かぼちゃのサラダ、紅てまり串、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて⑧】

 マスクをしたままでも、みんなと一緒に体を動かすと、身体の中にたまっていたものが外に出せて気分がよくなりますね。うまくできても、そうでなくても、楽しいものです。爽快感、とでも言うのでしょうか。

 でも、その後はどうですか。感染防止はできていますか。手洗いやうがい、用具等の消毒はできていますか。

 昨日も少し書きましたが、同じ部活動で感染が広がっている学校が県内にはいくつかあります。楽しいまま過ごせるように感染対策は万全なものにしましょう。

【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月18日 第15号)

【令和3年5月18日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日も3年3組の教室にお邪魔しました。数学の授業の様子を見せてもらいました。その時感じたのは、簡単なことを簡単に説明することの難しさです。

 自分のことを振り返ると、自分で分かっていることは相手の人も分かっているような気がして、つい説明を省略してしまうようなときがあります。いろいろ考えなければいけないと思いました。

 先週、中間考査のことを書きました。準備は始めましたか。2週間後には考査です。今、学習指導計画のどのあたりを勉強していて、どのあたりまでの範囲で出題されるのかを、勇気を出して尋ねてみてください。前回も書きましたが、ルールを知らなければ何ごとも上手くいきません。遠慮はいりませんよ。

【今日の給食】5月18日(火)


 今日の給食は、ご飯、中華スープ、牛乳、かに玉風あんかけ、絹さやのソテー、ごぼうとさつま揚げの煮付け、春雨サラダ、笹かま、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて⑦】

 先週末から今週にかけて、新型コロナウイルスの変異株に感染する人が増えているようです。大学や福祉施設などでもクラスターが発生しているようです。変異する前のウイルスでは、若者が重症化するというのは数が少なかったように伝えられていました。変異したウイルスでは年齢層に関係なく重症化しているように伝えられています。部活動について、最大限の注意と、場合によっては自粛を考えるようにという通知がきました。
 感染防止に努めましょう。


【お知らせ】ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかしてどなたかが探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月17日 第14号)

【令和3年5月17日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日は3年3組で2回目のキャリアガイダンスを行いました。やはり、皆さんの前でお話ししたり、一緒に考えたりするのは楽しいですね。

 今日、話したのは次のとおりです。

①例えば「履歴書」のこと、「志望理由書」のこと

 自分の今まで

 自分の今

 自分の将来

②例えば「挨拶」のこと ― 相手と繋がるツール ―

 T(時)

 P(場所)

 O(相手)

③例えば「試験」のこと

 一般教養

 作文

 面接

④それよりも「仕事はあるのか/その仕事は続くのか」

 生徒諸君に進路について話すとき、納得がいく進路、自分なりの価値に基づいた進路を一緒に考えるようにしています。それには、今までの自分を受け入れて見直して、今の自分を等身大で受け入れて、未来の自分を思い描く必要があります。今の自分の可能性や将来性に手応えを感じ、途方もない夢に向かって歩みを進めようとする思いを確かなものにしなければなりません。今の自分の在り方に安心して、未来に向かって勇気をもてるようになったらいいですね。「施無畏」と「勇猛心」とでも言ったらよいのでしょうか。よくよく考えて見てください。

【今日の給食】5月17日(月)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、コロッケ、かんぴょうの煮付け、キャベツのフレンチ和え、シーフード炒め、ミニゼリー、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて⑥】

 手洗いの回数は減っていませんか。手指の消毒はどうですか。うがいの回数はどうですか。2回以上していますか。マスクは不織布や特別なフィルターのものを使っていますか。
 茨城県では、今日80人の感染が発表されました。(285万人の人口に対して累計患者数が9,094人)

 今日もやるべき事はやりましょう。

▲ミーちゃんは、5月5日の午後、突然やってきました。もしかして飼い主が探しているかもしれません。お心当たりの方は、結城二高佐藤(0296-33-2195)までご連絡ください。5月11日にお医者さんにも行ってきましたよ。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月14日 第13号)

【令和3年5月14日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、5月の前半が終わりました。2週間あまりで前期中間考査になります。4月からの授業を振り返ってください。年間の学習計画に照らし合わせて、どのような力を確認すればよいのか、担当の先生と話してみてください。何となく勉強しているのではうまくいかないかもしれません。スポーツと同じで、ルール(評価規準)を理解して、身につけなければならない能力を明確にして、よろしいでしょうと言われる程度の力をつけておいてください。

 さて、昨日の続きです。「中学の時より今の方がよいのであればよい」ということについて書きました。これは、指導する側が弁えておかなければならないことですが、皆さんにも考えてもらいたいことがあります。それは、学校が「安全・安心なところである」ということです。

 何を言っているのだろうと思う人もいるでしょうが、結城二高では今のフレックス制になったときに何よりも優先して考えることとして、機会がある度に生徒指導の先生が言っていました。

 中学校までの間で苦戦した生徒にとって、ある教科の勉強で苦戦したり、部活動で苦戦したり、先生との関係で苦戦したり、同級生との関係で苦戦したり、親子や家族の関係で苦戦したりするというのは「安心・安全」から遠くなってしまうことだと思うのです。仮に、苦戦したとしても、よい模範を示してくれる人がいて、よいアドバイスをくれる人がいて、自分や仲間の力である程度解決できるほうがよい、そのような場でありたいと考えています。

 皆さん、困り事があったら、どんどん先生に相談してください。結城二高では、繋がれる先生と繋がってくださいというのが当たり前のことですから、担任の先生が忙しそうだったら、話を聞いてくれそうな先生に話してみてください。

【今日の給食】5月14日(金)


 今日の給食は、三色丼、みそ汁、牛乳、大根サラダ、お米deいちごスティックケーキでした。私のような年齢の者には、ご飯は少なめでお願いします。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて⑤】

 今日の掃除監督の後、手洗いを十二分に行い、うがいも2回(当然ですよね)しました。コロナ慣れしてしまったようにも感じていて、ある程度注意していれば大丈夫などという気持ちになりそうで、意識して「密を避け」、「手洗い・うがい」に心がけ、「マスクを常時着用」し、「検温」して問題がないときだけ動くようにしています。

 新型コロナウイルス感染症が現れる以前と比べれば手間がかかりますが、こまめに対応していくことが大切です。週末も気をつけて過ごしましょう。


▲今朝のミーちゃんです。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月13日 第12号)

【令和3年5月13日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日も一日お疲れ様でした。

 今、夜間部のそれぞれの先生と話していることがあります。

 先ず、1年生については、「中学の時より今の方がよいのであればよい」ということです。皆さんも分かっているとおり、結城二高にも中学校までの間で苦戦した生徒が入学してきます。

 でも実は、結城二高だけではなくて、どの学校でも同じなのです。ある教科の勉強で苦戦したり、部活動で苦戦したり、先生との関係で苦戦したり、同級生との関係で苦戦したり、親子や家族の関係で苦戦したりしたという経験をもつ人がいます。

 次に、2年生については、「一人一人のよいところを見て手助けが出来たらいい」ということです。何故かというと、誰にでもよいところとそうでないところがあります。あまり好ましくないところばかりを意識してしまうとよいところが薄らいでしまいます。やはり「その人のよいところ」に目を向けてつきあっていくのがよいことだと思います。

 3年生については、「もう少し力を抜いてもよいのかな」ということです。これまでの2年間で随分きちんとできるようになったから、これからさらによくなるためには自然体でいけるようになったらさらによくなると思っています。

 4年生については、「今年一年を実りあるものにしてほしい」ということです。3年間お互いを励まし合ってやってきた6人ですから、自分らしく生きていけるようになってくれればよいと思っています。

【今日の給食】5月12日(水)

 
 今日の給食は、チキンカレー、牛乳、野菜サラダ、みかんゼリーでした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】5月13日(木)

 
 今日の給食は、ご飯、けんちん汁、牛乳、ハムマヨロールカツ、キャベツとひき肉のソテー、なすの煮浸し、青梗菜とコーンの香味塩ドレ和え、りんご、さくら大根でした。ごちそうさまでした。


【みんなでコロナを乗り越えて④】

 皆さん、手洗いの回数を意識していますか。手を洗った後はめいめいのハンカチやタオルで手を拭いていますか。学校や商店に入るときにはアルコールで手指を消毒していますか。マスクをしたまま動いてもそんなに苦しくはなくなったと思います。

 今朝の体温は何度でしたか。無理して登校していませんか。1回2回授業を休んでも、年間の学習計画(各教科担当者が用意しています)に従って勉強していれば大丈夫です。ちょっと熱があっても大丈夫、なんて思わないでください。変異株についてはまだ分からないことがたくさんあります。

 それでも感染予防はあります。手洗い・うがい・マスク・検温・密を避ける行動を意識してください。地道にこつこつと続けることが最良の感染対策になります。

▲5月5日の午後から家族になりました。ミーちゃんと呼んでいます。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月11日 第11号)

【令和3年5月11日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日も皆さんの顔が見られました。交通安全講話が9時間目にありました。今日は自転車による事故を中心に結城警察署の交通課長さんにお話いただきました。わかりやすいお話でお持ちいただいたDVDも実に的を射ていました。そのためだったのかどうかは分かりませんが、皆さんが自分事として聴いているのがよく分かって、有意義な時間が出来上がったなあと思いました。

 当然ながら先生方の連携もいつものとおり素晴らしかったです。




【今日の給食】5月11日(火)


 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、ハムカツ、ベーコンとシメジのソテー、ひじきの煮付け、ポテトサラダ、ゆで卵、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて③】

 皆さん、マスクは顔の一部になりましたね。手洗いやうがいはどうですか。意識して行っていますか。朝、検温しないと動き出せないようになりましたよね。とにかく習慣化しましょう。自分くらいは大丈夫なんて思わないようになれば、苦労する人が減ります。苦労する人が減れば笑顔が増えますよ。自分のできることを増やして周りの人がほっとする時間をつくれるようになりましょう。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月10日 第10号)

【令和3年5月10日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、今日は楽しかったですね。ボッチャ大会を夜間部全体で開催しました。ゲームだから勝ち負けはあるのだけれど、「夜間部は一つ」の合い言葉の基、楽しいことも苦しいことも一緒に過ごしてきました。そんな夜間部だからこうして集まれると楽しいものです。
 当然、新型コロナウイルス感染症対策は万全でした。


▲ルールの説明を受ける夜間部の皆さん

▲ボッチャ大会の様子

【今日の給食】5月10日(月)


 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、ポークソテーBBQソース、ピーマンと人参の金平、筍の土佐煮、もやしのナムル、小板、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

【みんなでコロナを乗り越えて②】

 毎日のように「新型コロナウイルス感染症対策」について書いています。幾種かの変異株が報告されて、東京や京都、大阪、兵庫では緊急事態宣言が延長され、愛知と福岡が追加されました。いずれも5月31日までとなりました。蔓延防止等重点措置については宮城が明日まで、沖縄、埼玉、千葉、神奈川、愛媛、北海道、岐阜、三重では5月31日まで続くことになりました。

 昨日の日曜討論でも本日の国会の予算委員会でも、新型コロナウイルス感染症対策で議論が進められています。あら探しの報道や議論は目にしたくもありませんが、コロナ禍で生活に困っている人やコロナ対応に身を粉にしている医療従事者の皆さんの力になれるような施策がほしいと思っています。

 社会生活を行っている以上、一人で生きていくことはできません。新型コロナウイルス感染症について注意が必要になったとき、私は「深刻ではなく真剣に」という副題をつけました。そして、先週末から「みんなでコロナを乗り越えて」というコラムを加えました。深刻に考えても仕方がありません。私たちは何らかの活動をして生きていかなければなりませんから、「真剣に対応していくのがよい」と考えています。同じ時代を生きて辛い思いや苦しい思いをしている仲間を大切に思って手を携えていくのがよいと考えています。予防や対策を万全にして感染を防いでいくのだと思います。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
《対策Stage3へ》大井川知事記者会見(4月26日)
○対策Stage3へ
○感染拡大市町村は9市町追加で15市町に

《感染拡大市町村追加5市町》大井川知事記者会見(5月3日)
○追加5市町(5月19日まで)
○延長3市町(5月12日まで)
○解除3市町(5月6日以降)
○継続9市町(5月12日まで)

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年5月7日 第9号)

【令和3年5月7日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、大型連休中のアルバイトや家の手伝いの疲れはとれましたか。明日、明後日は休日ですが、田植えが終わっていなかったり、アルバイトのシフトが入っていたりして休めないのかな、なんて取り越し苦労をしています。

 私の5日間は、ほぼ自宅に引きこもっていました。それでも、気になっていた友人や元同僚のところに出向いて、玄関先で立ち話をしてきました。お互い頑張ってきた間柄なので、健康のことや仕事の苦労が話の端々に出てきて、自然にお互いをいたわっていたりします。


 それから、連休が終わる日の午後、思いもよらない訪問者(?)がありました。午後3時過ぎ頃から雨の中でニャーニャー鳴いているものが家の後ろの駐車場の方から聞こえてきて、母屋の脇でしばらく鳴いていました。右目を怪我しているらしく、左目だけを開けて私の顔を眺めていました。

 夜になって様子を見に行くと、だんだん慣れてきたらしく距離を縮めてきました。猫があまり好きでない私としては見て見ぬふりをしていましたが、家内がかわいそうに思って雨のかからないところに毛布を敷いてミルクをあげていました。

 首輪もついていたので飼い猫だと思うのですが、何か訳があって我が家にやってきたのだと思います。

【今日の給食】4月30日(金)


 今日の給食は、ポークカレー、牛乳、野菜サラダ、はちみつレモンゼリー。ごちそうさまでした。

【今日の給食】5月6日(木)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、鶏肉の照り焼き、さつま揚げとキャベツの卵炒め、じゃが芋の塩味煮、スナップエンドウのフレンチ和え、トマト、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】5月7日(金)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、サワラの野菜あんかけ、タマゴロール、切り干し大根、メンマときゅうりのピリ辛和え、オレンジ、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。


【みんなでコロナを乗り越えて】

 毎日のように「新型コロナウイルス感染症対策」について書いていますが、じわりじわりと感染が拡大しているような報道が多くて、どうしてうまくいかないのかなと心配しています。

 昨晩、用事があって東京で暮らしている長男に電話をしました。社会人として6年目に入っている彼は、毎日電車に乗って中野から浜松町に通っています。親としては感染症について随分心配しているのですが、予防対策を徹底していくしかないと言っていました。
 また、家に閉じこもっていてたまたま食料品を買いに出たときに対策が十分でなくて感染してしまう人もいたとも言っていました。
 感染してしまうか否かについては分からないから仕方がないという人がいます。昨年度の学校休業の際にも様々な意見が出ました。無責任な人は「かかったらかかっただ」とうそぶきますが、自分の身内に高齢者がいることを意識した途端に黙ってしまいました。

 

 新型コロナウイルス感染症について注意が必要になったとき、私は「深刻ではなく真剣に」という副題をつけました。深刻に考えても仕方がありません。私たちは何らかの活動をして生きていかなければなりませんから、「真剣に対応していくのがよい」と考えています。予防や対策を万全にして感染を防いでいくのだと思います。


▲毎日、昇降口で健康観察を行っています。
《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底
《対策Stage3へ》大井川知事記者会見(4月26日)
○対策Stage3へ
○感染拡大市町村は9市町追加で15市町に

《感染拡大市町村追加5市町》大井川知事記者会見(5月3日)
○追加5市町(5月19日まで)
○延長3市町(5月12日まで)
○解除3市町(5月6日以降)
○継続9市町(5月12日まで)

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月28日 第8号)

【令和3年4月28日】―深刻ではなく真剣に―


 夜間部の皆さん、もうすぐ大型連休(ゴールデンウイークとも言いますね)ですね。30日は金曜日なので登校するのですが、それから5日間お休みが続きます。新型コロナウイルス感染症の心配をするようになってからは自粛生活が続いているわけですけれど、その分、本を読んだり、録りためたテレビ番組や映画を見たりしていろいろ考える時間がつくれそうですね。
 私は少し本を読んでおこうかなと思っています。自分の住んでいる周囲の写真も撮りためておいて皆さんに披露できればよいと考えています。

 一昨年なら「青い鯉のぼりプロジェクト」が行われる東松島の大曲に足を運んでいたのですが、今年は去年に続き、遠く茨城の地から北方370キロメートルに位置するあの地を思い祈ろうと思います。

【申し訳なく思っていること】―授業参観を延期しなければならないこと―

 昨年のPTA総会も開催できず、授業参観も開催できませんでした。今年こそは皆さんの姿を保護者の方々にご覧いただけると思っていたのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、変異ウイルス株が相次いで見つかり新たな脅威となってしまい,延期せざるを得なくなりました。

 皆さんも保護者の方々も残念に思っていることでしょう。だって、結城二高にはお互いを思いやる気持ちがあふれていて、決められた時間以外のところで保護者の誰もが思いを伝え合っている光景に出くわすのですから。

 先週、PTAの本部役員会がありました。私は、「保護者が繋がることの大切さ」について少しお話しさせていただきました。今まで苦労してきた人同士だから、優しさも寛容さも人一倍持っていらっしゃる。そんな人たちだから、出会う機会を大切にしたいと思います。

 何か繋がる方法を模索したいと思います。ご意見や方法を教えてください。

【今日の給食】4月28日(水)


 今日の給食は、ロコモコ丼、コンソメスープ、牛乳、ささみときゅうりのごまドレ和え、お米でバナナスティックケーキでした。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

  
 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月27日 第7号)

【令和3年4月27日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、昨日もブログを更新しようと思っていましたが,11時間目12時間目に2年5組のキャリアガイダンスの時間をいただいて語ってしまったので,更新の時間がなくなりました。今日纏めて更新します。


【キャリアガイダンス】―「キャリア」の考え方―

 「キャリア教育」について、はっきりした形で国から社会・国民に発信されたのは10年以上前のことです。その中で、「キャリア」という言葉は次のように注が付けられていました。

 キャリア:人が、生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見いだしていく連なりや積み重ね

 しかし、その頃は、「キャリア教育」は「職業教育」と並列され、高等学校で生徒を相手にしている先生方は、職業教育に向かう方向性ばかりを考えていたような気がします。結果的には、大学進学や会社員や公務員としての就職指導という従来のものにすりかえられていったような気さえします。


 そんな反省もあって、私のガイダンスでは、進学するか、就職するかについてはあまり話しません。話すのは今のことと遠い将来のことです。それを「スタートとゴール」と題して随分時間をかけて話します。

 次に「あなたの人生」というテーマを、これも時間をかけて考えてもらいます。大事なのは、特に大切な個人情報になるので、私も含め誰もワークシートを見たり、添削したりしないということです。教師はとかく善し悪しを付けたがります。自分のことであったら決して開示しないようなことまで話題に揚げがちです。そんなことをしていたら誰も安心して授業をつくっていこうという気持ちにはなれません。安心・安全な教室が保障されていて初めて授業が成り立つのだと思います。

 そして、ここまで出来上がって初めて「具体的なデザイン」を考えることになります。

 私は、生徒諸君に「誰かお医者様にならないか」とよく言います。「○○君、医者になって病気の人や怪我した人を助けないか」などとも言います。すると生徒は「レベルが高すぎて無理です」とか何とか言って話題から外れていきます。

 そんなときには、結城二高で勉強して大学に入った先輩の話や結城二高で勉強して看護専門学校に行って看護師になった先輩の話をします。私が結城二高に在任中の生徒で医師になった者はいませんが、卒業生のうちの誰かが医師としてどこかで誰かを助けている夢をまだあきらめてはいません。

 昨日話したことで生徒諸君に伝わったかなと思うことは、次の二つです。

①339日すると私が定年退職すること

②キャリアを考えるというのは私みたいな歳になったとき「まあいいかな」と思えるような人生を送れたかどうかを考えてみること

 何になれると幸せで、何になれた人は得をするなどということは決して言いません。あなたがあなたらしく生きてきた証が得られればよいと言います。好きに生きられればよいと言います。


【今日の給食】4月26日(月)


 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、揚げ魚の野菜あんかけ、メンマと卵の炒め、肉団子、ハムのマリネ、ミニゼリー、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】4月27日(火)


 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、ミニ天津・竹輪天、キャベツとハムのソテー、ハスの金平風、青梗菜のドレッシング和え、白花豆、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【『論語』を読んでいます】

子路問君子。子曰、修己以敬。曰、如斯而已乎。曰、修己以安人。曰、如斯而已乎。曰、修己以安百姓。修己以安百姓、堯舜其猶病諸。

(書き下し文)子路君子を問ふ。子曰はく、「己を修めて以って敬す。」と。曰はく、「斯くの如きのみか。」と。曰はく、「己を修めて以って人を安んず。」と。曰はく、「斯くの如きのみか。」と。曰はく、「己を修めて以って百姓を安んず。己を修めて以って百姓を安んず、堯舜も其れ猶ほ諸を病めり。」と。

(読み)しろくんしをとふ。しいはく、「おのれをおさめてもってけいす。」と。いはく、「かくのごときのみか。」と。いはく、「おのれをおさめてもってひとをやすんず。」と。いはく、「かくのごときのみか。」と。いはく、「おのれをおさめてもってひゃくせいをやすんず。おのれをおさめてもってひゃくせいをやすんず、ぎょうしゅんもそれなほこれをやめり。」と。

(通釈)子路(孔子様の弟子)が「君子とはどのような人をいいますか。」と尋ねた。孔子先生は、「常に自分の修養につとめ、自分をつつしんで怠ることのない人を君子というのだ。」とお答えになった。しかし、子路は先生の深意がわからず、「たったそのくらいだけで君子と言えますか。」と続けた。先生は、「そうだ、自分を修養して人を安んずる、つまり自分の人格を向上させることによって、その周囲の人の気持ちを安んじることができるようにしていくのが君子である。」と言葉を重ねた。子路が続けて「そのくらいだけで君子と言えますか。」と言ったので、先生は「自分の修養が完成して、その影響が自然と人に及んで、天下万民が各々その所を得て、その生に安んずるようにするのが真の君子である。しかも己を修めて以って百姓を安んずるということは、堯や舜でさえも難しいこととして苦労したのである。」とおっしゃった。

 自分のことが分かって自分を活かして生きている孔子の在り様が伝わる内容です。本当に己を修めるのは難しいことです。

《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月23日 第6号)

【令和3年4月23日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、また1週間過ぎました。この1週間で何か変化はありましたか。

 水戸二高に出張したことについては先日も書きましたが、水戸二高の石井純一校長先生とお話をして自分の在り方についていろいろ考えました。その時決めたことについては毎日実践できていると思っています。

 まずは、皆さんにメッセージを書くこと。読んでくれる人が一人でも二人でもいてくれればよいと思っています。

 ずっと以前に上越教育大学に行って西川純という先生と二人だけで話したことがありました。どちらかというと私のカウンセリングのようなものだったのかもしれませんが、その時に伝わるということについて教えていただいたような記憶があります。西川先生の著書を読み返すと、きちんと話をしてもその場で伝わるのは2割くらいの人までだそうで、その2割の人が周りの人に少しずつ伝えていくと伝わった人(分かる人)が増えていくのだそうです。小林昭文という産業能率大学の教授と話したときも同じようなことを教わりました。だから、少しでもいいと思っています。
 身体を動かし、心を伸びやかにすることもできています。(日々好日です。)


【今日の給食】4月22日(木)

 
 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、海老カツ、にらコーンソテー、ひじきの煮付け、パプリカとツナのマリネ、甘辛ごぼう、さくら大根でした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】4月23日(金)

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、豚肉の生姜焼き、絹さやとハムのソテー、麻婆なす、フレンチサラダ、りんご、さくら大根でした。ごちそうさまでした。
【『論語』を読んでいます】

君子務本。本立而道生。

(書き下し文)君子は本を務む。本立ちて道生ず。

(読み)くんしはもとをつとむ。もとたちてみちしょうず。

(通釈)君子は根本的なところ、本質的なところを大切にする。根本が確立すれば進むべき方向は自ずと見えてくる。

 私はいろいろなことで行き詰まるとこの言葉を思い出します。ものごとには、急いでやらなければならないこと、てきぱきと済ませなければならないこと、じっくり時間をかけてやらなければならないこと、ひたすら丁寧にやらなければならないこと等々いろいろあります。その時に考えるのはやる順序だと思います。私は、なにをやるにも、より根本的なところ、より本質的なところを優先して行うようにしています。


《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見(4月19日)より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっています。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月22日 第5号)

【令和3年4月22日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、随分前に書いたのですが、親任式や入学式の様子をブログに挙げる予定でしたが、校内のネットワークからやや外れたところがあり、写真データが手許に届きません。もう少しお待ちください。

【今日の給食】4月21日(水)
 
 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、豚肉のマスタード炒め、揚げ餃子、信田巻き(煮物)、里芋のサラダ、珈琲煮豆、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

【『論語』を読んでいます】
子曰、君子道者三。我無能焉。仁者不憂、知者不惑、勇者不懼。子貢曰、夫子自道也。
(書き下し文)子曰はく、「君子の道とする者三。我能くすること無し。仁者は憂へず、知者は惑はず、勇者は懼れず。」と。子貢曰はく、「夫子自ら道ふなり。」と。
(読み)しいわく、「くんしのみちとするものさん。われよくすることなし。じんしゃはうれへず、ちしゃはまどはず、ゆうしゃはおそれず。」と。しこういはく、「ふうしみずからいふなり。」と。
(通釈)孔子先生がおっしゃるには、「君子が道として行うところのものが三ある。私はどの一つも満足にはできない。仁者は内にやましいところがないから憂えない、知者は事理に通じて惑いがない、勇者は義に忠実であるから懼れることがない。」と。子貢が言うには、「この三つこそ正に先生ご自身を言ったのである。先生こそこの三徳を備えたお方である。」と。


《すべての県民の皆様へのお願い》大井川知事記者会見より

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底


 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっているような気がします。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月21日 第4号)

【令和3年4月21日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、大井川和彦茨城県知事の記者会見が19日にありました。内容を箇条書きにしました。一部、学校には関わらないところもありますが、ご家庭によっては大いに関係することもあろうかと思い、協力金に関する部分も箇条書きにしました。

 しっかり確認してください。


《知事からの発表内容》

○県内の感染拡大の傾向を踏まえ、Stage3になる手前

○早い段階で市町村単位の外出の自粛及び営業時間短縮のお願いを発表

○期限は、4月22日から5月5日までの2週間

○対象は、水戸市、古河市、かすみがうら市、大洗町、城里町、阿見町

《本県の感染状況等》

○ここ数週間の急速な感染状況の悪化

陽性者は、前週比149%、そのうち経路不明な新規感染者は212%増

このままのペースで拡大が続くと

→1週間後 1日当たり68名、2週間後 97名、100人近くになる可能性

○一部市町村で感染拡大のスピードが大変顕著

水戸市など 第3波、1月の年明けに急速に感染拡大

このスピードと同等のスピードで増えてきている

○変異株の拡大の懸念

現在、県内の20の市町で合計122名の変異株の陽性者が抽出した検査の中から判明

直近の2週間ごとの比較で2倍の数

大阪を中心とした変異株による感染の猛烈な拡大

→これまでと違った早めの対策をとる必要があると判断

○直近1週間の人口1万人当たりの新規陽性者数が1.5人を超えている市町村

→感染拡大市町村として指定を開始

○古河市を中心とした県西、水戸市を中心とした県央が、非常に大きな核

○県内の感染状況の拡大のスピードの推移

→直近の1週間、2週間のカーブが急速に上がってきている

急速な上昇が続く前に、早めに手を打っておきたい

○病床の稼働状況

→3月の下旬からずっと上昇

特に重症病床もどんどん増えてきている

病床 Stage3の180までには時間があるように見えるが、

この拡大のスピードが続くと、急速に185まで到達してしまう。

推計 最悪の場合、4月末に、185、Stage3を突破する可能性が高い。

○変異株 122 非常に広範にわたっている。当初、日立市で多かった(今、収束)

古河、その他、非常に幅広いところで変異株の感染が確認された。

今まで以上に警戒が必要

《感染拡大市町村の指定について》

○水戸市、古河市、かすみがうら市、大洗町、城里町、阿見町(6の市町)

※1万人当たりの新規陽性者数1.5人超の市町村

※不要不急の外出の自粛、特に夜8時以降について徹底を要請

○営業時間の短縮

全ての飲食店 夜8時から明け方5時まで営業時間短縮をお願いする。

酒類の提供は夜7時まで。

○会食 同居する家族以外では、いつもそばにいる方を中心に4人まで(徹底要請)

○出勤者数を減らす テレワークの要請

○飲食を伴わない集まり、催し物やイベント → 収容キャパシティの半分以下を要請

○期間2週間を設定→対象地域も含め、1週間ごとに状況を見直し、判断を変更する。

《営業時間短縮要請に係る協力金について》

○営業時間短縮に係る協力金

○対象の市町の全ての飲食店 売上高の基準に応じて協力金を支払う。

売上高 前年度、あるいは前々年度 3,000万円以下→1日当たり2.5万円

3,000万円から1億円→2.5万円から7.5万円

1億円以上の場合→7.5万円

※前回までは一律の協力金支給

※国の基準の変更に合わせて提供

○協力金の支払い 5月の早期に受付を開始。受付などの問い合わせは記載のとおり。

《すべての県民の皆様へのお願い》

○変異株でも基本的な対策は同じ。今以上に対策の徹底をお願いしたい。

①マスクを正しくつける。

②手洗いをしっかりと行う。

③社会的距離を確保する。

④換気をこまめにする。

⑤いわれのない差別は慎んでいただく。

○テレワーク実施などについての相談など 窓口で受けている。気軽に相談を。

○他県との往来の自粛

→まん延防止等重点措置区域が設定されている都府県との移動は自粛

人口10万人当たり15人を超える都道府県との往来も慎重に。

◎「マスクなし」の時が感染のタイミング

○「マスクなし」での機会をなくしていくことが非常に重要。

※友人とでも、家庭内でも、職場でも

○「いばらきアマビエちゃん」活用の徹底

《緊急事態措置等の強化・緩和に関する判断指標について》

○現在、全ての指標でStage2。

今後、状況をしっかりと注視しながら、1週間単位で必要な判断の変更を行う。

【今日の給食】4月20日(火)

 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、鶏肉のオーロラソース焼き、小松菜のソテー、ふきの煮付け、パスタサラダ、磯辺フリッター、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。

 

【『論語』を読んでいます】

子曰、君子恥其言之過其行。

(書き下し文)子曰はく、「君子は其の言の其の行ひに過ぐることを恥ず。」と。

(読み)しいわく、「くんしはそのげんのそのおこないにすぐることをはず。」と。

(通釈)孔子先生がおっしゃるには、「君子というものは、その言うことが、その実行することよりも大げさになるのを恥じるものだ。」と。

 自分について、第三者の目をもって絶えず検証すべきだと先輩によく言われました。立派な人になるという人生のベクトルが揺らがないようにしたいものです。


 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっているような気がします。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。
 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月20日 第3号)

【令和3年4月20日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、1週間が始まりました。昨日は、水戸市大町にある茨城県立水戸第二高等学校に行ってきました。茨城県高等学校教育研究会という団体があって、その中に国語部という部会があります。私は、何年か前から国語部の事務局長やら副部長やらの仕事をやらせてもらっています。国語がどうしたら皆さんの役に立つかを国語の先生方皆さんといっしょに真面目に考えています。


 往復の道は、少しでもリラックスできるようにと、大通りを避けて山辺の道を利用するようにしています。今の季節は、山桜が散り始め、山吹が満開になっています。時間があればいつまでも眺めていたいような風景ばかりです。松尾芭蕉は、『奥の細道』の中で奥州街道下野国の北部を白河に向けて進んでいたときに、遊行柳を一日眺めていたとされています。

 山辺の道を走っていると鶯が間近で鳴いてくれます。鳶がすぐ頭の上を輪を描いて飛んでいます。タンポポもあるところでは明るい黄色を当たりにばらまいていて、あるところでは綿毛を飛ばしています。仏の座と菜の花が織りなすように咲き誇っています。極楽ですね。


 今日一日に感謝して記事を書き続けることにしようと改めて思いました。

【今日の給食】4月19日(月)


 今日の給食は、ご飯、すまし汁、牛乳、さばのみそ煮、ピーマンと竹輪の炒め、じゃが芋のそぼろ煮、ブロッコリーツナ和え、花五目卵焼き、つぼ漬けでした。ごちそうさまでした。


【『論語』を読んでいます】

子曰、貧而無怨難、富而無驕易。

(書き下し文)子曰はく、「貧にして怨むこと無きは難く、富みて驕ること無きは易し。」と。

(読み)しいわく、ひんにしてうらむことなきはかたく、とみておごることなきはやすし。」と。

(通釈)孔子先生がおっしゃるには、「貧しいときに人や世の中を怨むことがないというのはなかなか難しく、豊かになってから他人に対して偉ぶらないようにするのは比較的易しいことだ。」と。

 私にも大いに思い当たるところがあります。辛かったとき、苦しかったときにはどうしても怨み言の一つも言いたくなるものです。でも、辛い、苦しいと思っているのは自分だけではないかもしれませんね。少しでも自分を強くして人を怨むようなことを言わないで済むような人になりたいものです。


 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっているような気がします。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。


 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月19日 第2号)

【令和3年4月19日】―深刻ではなく真剣に―

 夜間部の皆さん、1週間ぶりで記事を書きます。令和3年度に入って2週が過ぎました。地球温暖化のせいかどうかは分かりませんが、季節の移ろいが早いような気がします。


 いつの間にか月日が過ぎて、今月の残り日数が減ってきました。毎日の忙しさにかまけて何もせずに過ぎていきそうなので、やはり目的を持って、目標を立てて、計画を練って、実行して行きたいと思います。

【今日の給食】4月13日(火)

 今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、ますの塩麹焼き、三色ピーマンソテー、小松菜の煮浸し、かぼちゃサラダ、畑のお肉、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】4月14日(水)

 今日の給食は、チキンカレー、牛乳、野菜サラダ、原宿ドックでした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】4月13日(火)

 今日の給食は、ご飯、コンソメスープ、牛乳、デミソースハンバーグ、和風パスタ、筍のかか煮、キャベツとコーンの和え物、ゆで卵1/2、しば漬けでした。ごちそうさまでした。

【今日の給食】4月13日(火)

 今日の給食は、塩カルビ丼、牛乳、もやしのナムル(撮影忘れです)、りんごゼリー、中華スープでした。ごちそうさまでした。


【『論語』を読んでいます】

 仕事の仕方で気になった章句がありました。紹介します。

子曰、為命、裨諶草創之、世叔討論之、行人子羽修飾之、東里子産潤色之。

(書き下し文)子曰はく、「命を為るに、裨諶之を草創し、世叔之を討論し、行人子羽之を修飾し、東里子産之を潤色す。」と。

(読み)しいわく、めいをつくるに、ひしんこれをそうそうし、せしゅくこれをとうろんし、こうじんしうこれをしゅうしょくし、とうりしさんこれをじゅんしょくす。」と。

(通釈)孔子先生がおっしゃるには、「鄭の国で外交や応待っをする文書を作成するときには、まず裨諶が草案をつくり、世叔が古典や故実に照らして義理を正し、使いの者を掌握する官である子羽が添削して、東里に住んで公族として政務に当たった子産が文才を加えて完成させたものである。」と。

 現代の私たちにはなかなか理解しがたいのかもしれませんが,考えや思いを確実に伝えるためには慎重の上にも慎重を期して対応するのでしょうね。

 先週のSNS安全教室でも伝えることの難しさについて講師の髙橋信人様(茨城県警察本部生活安全部少年課少年サポートセンターつくば)から丁寧な説明がありました。

▲4月15日に実施したSNS安全教室の様子です。注意事項については心にとどめておいてください。
 新型ウイルス感染症の感染が拡大傾向に向かっているような気がします。もう一度気を引き締めていきましょう。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

夜間部教頭 折々の言葉(令和3年4月12日 第1号)

【令和3年4月12日】― 深刻ではなく真剣に ―

 夜間部生徒の皆さん、夜間部教頭のブログをごらんの皆さん、令和3年度が始まりました。4月1日から原稿は用意していたのですが、ブログへのアップは今日になってしまいました。一部、付け加えてメッセージを書きます。

 生徒の皆さんはそれぞれ1年次進んで卒業に一歩近づきました。私も定年に一歩近づいて来年の3月末まで皆さんと一緒にいて結城二高を卒業します。

 1年間を大事にしましょう。

 4月の行事については、修了式の際に担任の先生から連絡を受けているでしょうが、確認してください。4月2日(金)離任式、4月6日(火)始業式、4月7日(水)入学式(在校生は自宅学習)、4月8日(木)オリエンテーション期間(4月12日(月)本日まで)。

 異動の先生方は次のとおりです。

  有常洋一郎教頭先生(岩瀬高校へ)、
  髙橋郷史先生(真壁高校へ)、

  蔀尚孝先生(私立学校へ)、
  長沢孝先生(下館一高へ)、
  須藤秀剛先生(古河二高へ)、
  長谷川聡先生(中央高校へ)

  櫻井浩先生(私立高校へ)、
  荒木理行先生(土浦一高付属中学へ)、
  兼子雅広先生(坂東清風高校へ)、
  冨山千晶先生(兵庫県へ)、

  海沼亮先生(長野県へ)

 明日4月13日(火)から平常日課になりますが、4月15日(木)にはSNS教室が予定されています。

【離任式】4月2日に離任式を行いました。当日は勤務のご都合上、有常洋一郎教頭先生、長谷川聡先生、荒木理行先生、髙橋郷史先生がご出席くださいました。

【新任式・始業式】※後ほどアップします。
 4月6日に新任式と始業式を行いました。

【入学式】※後ほどアップします。

 令和3年度入学式が4月7日挙行されました。

【『古今和歌集』便り ―桜の花にふれて― 】

 暦を見ると、今日は3月1日です。『古今和歌集』を眺めてみると、春上の48番には梅の花を詠んだ歌が見られます。そして49番からは桜を詠んだ歌が見られます。

  人の家に植ゑたりける桜の花咲きはじめたりけるを
  見てよめる  つらゆき

ことしより春知りそむる桜花散るといふことはならはざらなむ

 (日本古典文学全集『古今和歌集』注釈より)花の咲くことを「春」を知るといい、その「知る」の縁で「習う」という語を用いたのは技巧的である。契沖は下の句に「祝う心」があると評しているが、桜の歌の最初として、そういう歌をここに配置したのかも知れない。

   題しらず  読人しらず

山高み人もすさめぬ桜花いたくなわびそ我見はやさむ

 又は、「里とほみ人もすさめぬ山桜」

 

山桜わが見にくれば春霞峰にも尾にもたちかくしつつ

 

   渚院にて桜をよめる  在原業平朝臣

世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

 

   山の桜を見てよめる 素性法師

見てのみや人に語らむさくら花手ごとに折りていへづとにせむ

   花ざかりに京を見やりてよめる

見わたせば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける

   桜の花のさかりに、久しくとはざりける人の来たりける時によみける 読人しらず

あたなりと名にこそたてれ桜花年にまれなる人もまちけり

 

   返し  業平朝臣

今日こずは明日は雪とぞ降りなまし消えずはありとも花と見ましや

 

   題知らず 読人しらず

散りぬれば恋ふれどしるしなきものを今日こそ桜折らば折りてめ

 

【今日の給食】4月6日(火)

今日の給食は、サンドイッチ、牛乳、ヨーグルト、バナナでした。修了式と同じメニュー?でした。
【今日の給食】4月8日(木)

今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、豚肉のごまだれ焼き、もやしのソテー、春雨サラダ、こんにゃくのみそ煮、トマト、しば漬けでした。ごちそうさまでした。
【今日の給食】4月9日(金)

今日の給食は、ご飯、みそ汁、牛乳、コロッケ、筍のガーリックコンソメ炒め、マヨバンバンジー、切り昆布の煮付け、ミニゼリー、しば漬けでした。ごちそうさまでした。
【今日の給食】4月12日(月)

今日の給食は、ご飯、すまし汁、鶏唐揚げ・エビフライ、ほうれん草のソテー、さつま揚げとキャベツの煮物、根菜マリネ、オレンジ、しば漬けでした。ごちそうさまでした。
【引き続き『論語』を読んでいます】

 子曰、剛毅木訥近仁。

(子曰く、「剛毅木訥は仁に近し。」と。)

(しいわく、「ごうきぼくとつはじんにちかし。」と。)

孔子先生がおっしゃるには、「剛(意志が強く物欲がなく)毅(気性が強く果断で)木(朴=質朴で飾りがなく人間のきじのままで)訥(言葉が下手で口数が少ない)の者は、それが直ちに「仁」であるとは言えなくても、極めて仁に近いものである。」と。

 この章句は、「巧言令色、鮮いかな仁。」と照応しています。よくコミュニケーション能力について評価する人がいますが、大切なのは、上手な言葉ではなく、相手を本当に思いやる気持ちに基づいた言葉であり、上手下手を評価するのは愚の骨頂と言うべきです。

 新型ウイルス感染症の感染が収束したわけではありません。会いたい人がいても、少し我慢したり、方法を考えたりするときです。相手を思いやり、自分を思いやって過ごしてください。

 検温・健康観察を怠らず、体調が悪いときには無理をせず、休養しましょう。3密を避け、手洗い・うがい・咳エチケットを励行し、不要不急の外出を避け、食事などの場合を除いてマスクを外さず、新型コロナウィルス感染症に向き合い、感染が広がらないように注意しましょう。

【追伸】昼間部教頭の有常洋一郎先生が転勤しました。りんちゃんの記事は私には書けませんが、少しでも皆さんの癒やしになるよう記事を書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。